愛おぼ 4K ULTRA HD ver.舞台挨拶つき上映(生中継) レビュー&感想 

この記事の所要時間: 1038

みなさん、おつマクです!

マクロス情報局局長のバサラスキー松山です

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか 4K ULTRA HD ver.舞台挨拶つき上映

を生中継にて拝見!

当記事ではそのレビュー&感想をばお届け

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出演者登壇&挨拶

まずはお馴染みのMCである

ビッグウエスト:畠中雄一氏(以下畠中さん)

が登場!
そして、畠中さんの合図で、ワルキューレverの愛おぼをバックに(イカした選曲!)、今回の登壇者2人が登場!

天才マックスこと
マクシミリアン・ジーナス役:速水奨さん
(以下速水さん)

ワルキューレメンバー「歌は愛」が決め台詞の天才ハッカー
レイナ・プラウラー役:東山奈央さん
(以下東山さん)

速水さん、相変わらずダンディ!
東山さん、ポニテとちょっとラフな赤のお洋服がかわいすぎる!

ちなみに東山さん、ワルキーレで演じるレイナのイメージカラーである緑ではなく今回赤の衣装を選んだ理由として「愛」の「赤」だとしたそうな。
それに対して速水さん「自分はマックス役だからメガネです」→「ウソですよ」と冗談を返す場面もw

そんな素敵な2人をお迎えして舞台挨拶のスタート!

マックスの速水さんは分かるが東山さんという人選は?

ちなみにここでΔから東山さんが呼ばれた理由が畠中さんから明らかに
東山さんは歌は「愛」が決め台詞のレイナだから選ばれたのかと思いきや、
大御所でもある速水さんを前に緊張するのでいつも一緒に番組もやっていて安心できる東山さんにフォローしていただきたいという理由だとw
(東山さんが35ミリフィルム版愛おぼをプライベートで観に行って、マクとまなどで感想をおっしゃってくださったというところもきっとあるかと)

そりゃ自分が子どもの頃に大好きだったアニメに出演されてるような(今もなお一線で大活躍の)レジェンドを前に緊張するのは当然っちゃ当然ですよねw
東山さんならトーク力とかアドリブ力とか安心感も抜群ですしね〜

とにかく(結果的にはというところもあるが)色んな意味でナイス人選となりました

40年目を迎えての愛おぼ・速水さんからの告白も

「40周年を迎えてどうですか?」
と速水さんへ畠中さんが質問

速水さん
「びっくりですね」
「全く思わない。時空の歪みが起きているのかなw 気がついたら40年」
とコメント

ここで観客席へも「リアタイで愛おぼ視聴をした人」を聞いてみると、
たくさんの人が挙手!
40年もの間、マクロスシリーズを支えてくださったベテランの皆様ですね。
そして40年も愛され続ける愛おぼってやっぱりすげえ作品だなと改めて実感ですわ。

ついでに「映画館で初めて観た人」も聞いてみるとこれも結構な人数
こうやって新たに生まれ変わったものを劇場公開してくれて感謝ですね

「全くの初めて」という人もちらほら
ようこそ愛おぼ沼へ(笑)

そして、速水さんから40年目にして初めてとなる衝撃(?)の告白

速水さん
「実は1984年当時、劇場で見ていない」
とのこと

ちなみに畠中さんもリアタイ視聴は当時はまだ小学生だったこともあって叶わなかったそうな

最新作Δの東山さんから速水さんへの質問

最新のΔも来年で10周年を迎える。
そんなΔから来てくれた東山さんから速水さんに質問

東山さん
「どうやったらお芝居上手になれますか?」

速水さん
「語尾さえなんとかなれば」
→それにより目線が相手にいく

お芝居に限らず就職活動など色んな場面で役に立つシンプルかつ的確なアドバイスはさすが!

速水さん
「振り返らない 先を見ない 今すら忘れる」
という自身の経験から来るアドバイスも。
瞬間瞬間を全力で生きるってことですかね。リアル絶対ライブな生き方!

東山さんが語る35ミリ版との比較

ここで35ミリフィルム版の愛おぼをプライベートで視聴した東山さんに畠中さんから
「 35ミリと比べてどうだった?」
という質問

東山さん
「ノイズも味があって良いが、とにかくクリアで明確」
「(特に)原色がクリア 街並みがポップ」
というコメント
これはもうホントにおっしゃる通りで一度見たことがある人なら比較動画とか見なくても分かるレベルで違ってました。まさに「新生」した愛おぼと言っても過言ではないかと。

また、
「なぜ今回4Kウルトラリマスターの話が出てきたのか」
という話題に対して畠中さんが回答

畠中さん
「取引先から4Kにして然るべき・後世に残すべき、との判断から今回の4Kが決まった」
「(今回のリマスターは)フィルム一枚一枚を最新の技術で再スキャンしたもの」
といったコメント

それに対して速水さんから
「僕も4Kリマスターしてください」
とのジョークもw

また
「Kって何の略?」
という速水さんからの疑問が出て、
Kは「キロ(1,000)」の略という回答も。
ちなみに、水平方向の画素数が約4,000あることから4Kと呼ばれているみたいですね

また、今回のリマスターで、
「アニメーターさんの熱もクリアに」
「こんなに描き込んでるんだということ(40年前のing)がもっとわかる」
というコメントもされてました

当時のアフレコ裏話

速水さんから当時のアフレコ裏話も。

・絵が一つもなかった
・ゼントラーディ語の人たちの収録は大変だった
(別日で録っていた。しっかり勉強して収録にのぞんでいたそうな)

ゼントラーディ語にちなんで速水さんから畠中さんへ
「好きなゼントラーディ語は?」と聞かれ、
畠中さんが「ミーゾーン(歌)」
と答える場面も

最後のご挨拶

楽しい時間は早いもので、あっという間に舞台挨拶もエンディングへ
最後にお二人からコメント

東山さん
・憧れのマクロスシリーズに関われて嬉しい
・マクロス愛してくださるみなさんと一緒に新技術で生まれ変わった歴史に残る作品を一緒に見れて嬉しい
・これからもマクロスの魅力を伝えていきたい

速水さん
・気がついたら40年
・マクロスは初めてオーディションに受かった自分の代表作
・これからも「推し」の代表作としてマクロスを愛してください!

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公式レポートも到着

関係者コメント

登壇者以外も愛おぼ4Kにコメント!

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愛おぼ4Kリマスター円盤発売中!

局長感想

円盤発売中ですが、本当の意味での4Kウルトラは最高の設備が整った劇場でなければ体感できないと思うので、皆様、ぜひとも映画館で足を運んでみてくだいまし〜

40年という大きな節目を迎えて生まれ変わった愛おぼを是非ともご覧あれ!

今後も超時空要塞マクロス愛・おぼえていますかから目を離すな!

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