【マクロスFCイベ「M魂」】オンラインイベント『銀河ネットワーク M魂チャンネル ~『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』クリエイターに聞く~』 第1部レポート&感想

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みなさん、おつマクです!

マクロス情報局局長のバサラスキー松山です!

先日、マクロスファンクラブ「M魂」にて配信FCイベント

『銀河ネットワーク M魂チャンネル ~『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』クリエイターに聞く~』

が行われました。

配信の試聴期間も終わりネタバレ配慮も必要なくなったところで、当記事ではその第1部のレポート&感想をお届けしたいと思います!
(内容が非常に濃かったため、分割にすることにしました。)

絶対ライブのディープな裏話、聞けちゃうかも?

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第2部のレポート&感想はこちら

【マクロスFCイベ「M魂」】オンラインイベント『銀河ネットワーク M魂チャンネル ~『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』クリエイターに聞く~』 第2部レポート&感想
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マクロスFC配信イベ 『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』クリエイターに聞く~』

公演概要

出演のフレイア・ヴィオン役 鈴木みのりさん、ミラージュ・ファリーナ・ジーナス役 瀬戸麻沙美さんと『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』について語るファンクラブならではのトークイベント。

題して、『銀河ネットワーク M魂チャンネル ~『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』クリエイターに聞く~』!!

ゲストに、アニメ制作から、副監督、脚本、CGディレクター、プロデューサーを

音楽制作からは、作詞・作曲・編曲家、ワルキューレバンドメンバーを迎えて、

多方面から『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』を語り尽くします!
パンフレットにもネットにも載っていないディープな話が聞けるこの機会を見逃さないように!!

出演者&ゲスト

■出演者(敬称略):
【第1部】

鈴木みのり(フレイア・ヴィオン役)→以下みのりんご

瀬戸麻沙美(ミラージュ・ファリーナ・ジーナス役)→以下瀬戸さん

司会:畠中雄一(ビックウエスト)→以下畠中さん

■ゲスト:

<MUSIC>

コモリタミノル→以下コモリタさん

(作曲・編曲:「ルンがピカッと光ったら」「いけないボーダーライン」「ルンに花咲く恋もある」など)

加藤裕介→以下加藤さん

(共作詞・作曲・編曲:「一度だけの恋なら」「ワルキューレがとまらない」、 作曲・編曲:「僕らの戦場」「ワルキューレはあきらめない」など)

<MOVIE>

ヤマトナオミチ(副監督)→以下ヤマトさん

根元歳三(脚本)→以下根本さん

村元修身(サテライト/アニメーションプロデューサー)→以下村元さん

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出演者登場&ご挨拶

まずは出演者の3人(みのりんご、瀬戸さん、畠中さん)が登場。
みのりんごと瀬戸さんの衣装が似たような雰囲気で姉妹感ありました。きゃわわ姉妹にまずはほっこり。
(畠中さんが「かわいい〜」とイジっておりましたが、自分も「かわいい〜」と言い返されていじり返されておりました)

会場は広いリビングのようなめっちゃおしゃれ空間。さながら「〇〇の部屋」みたいな感じw。

しかしながら今回のイベントのコンセプトは「さ◯まのまんま」風で、お家に遊びに来てもらう雰囲気でお話を伺っていくとのこと。1人でさんまさんは無理なので、3人で1人のさんまでがんばると言っておりました。

第1部「MUSIC」パート

ピンポーンとベルがなり、最初の2人のゲストが登場(こりゃ「さ◯まのまんま」だわw)。

まずは「MUSIC」パートということで、絶対ライブに関わった音楽クリエイターからお話を伺った行く運び。

Δ楽曲の数々の制作に関わった作曲家のコモリタさんと加藤さんが登場

簡単な挨拶と、2人が作曲・編曲などに関わったマクロスの代表曲曲を紹介。

コモリタさん
「ルンがピカっと光ったら」
「ルンに花咲く恋もある」
「いけないボーダーライン」
「マダマニア」
「破滅の純情」
「綺麗な花には毒がある」

加藤さん
「一度だけの恋なら」
「ワルキューレがとまらない」
「僕らの戦場」
「ワルキューレはあきらめない」
「GIRAFFE BLUES」
「ALIVE~祈りの唄~」

瀬戸さん「曲名見ただけで興奮」
みのりんご「Δと言ったらこの曲というのばっかり」
と曲のラインナップにMC2人も唸る。
まさしく2人のおっしゃるとおりで、マクロスΔの名曲ばかりやんけ!お世話になっております!

そんな神曲たちを制作してくださった2人のお話を伺っていきます!

コモリタミノルさん

まずはコモリタさんのターン。

畠中さんは昔SMAPの曲をカラオケで歌ったこともあり、マクロスだけじゃなく昔から知っていた方で、お話を聞いてみたかったとのこと。
コモリタさん作曲のSMAP代表曲のひとつ「SHAKE」は自分の学生時代もカラオケでめっちゃ歌われてたなあ・・・。

「ルンに花咲く恋もある」の裏話
もともとエンディングを想定して作られていたが、何のストーリーも教えてもらえなかったw
悲しい感じで終わっていくと後が悲しすぎるから緩衝材になってくれた
(瀬戸さんも「一回切ない感じにからの切り替わって今までの映像も一緒だったこともあり明るい感じがぴったりだった」とコメント。自分の友人も同じ感想言ってました。)

また、「ルンがピカッと光ったら」と「ルンに花咲く恋もある」の一番最初のミーティングのメモ(貴重!)を持ってきてくださっており、その内容もお話いただけました。

「ルンピカ」のメモ内容
・フレイアの王道アイドルソング
・ちょっと田舎っぽい(サザン・ロック。ドゥービー・ブラザーズのようなアメリカ南部のテイストを混ぜた)
・明るく馬鹿騒ぎ
・かわいさ
・Folderみたいな感じという発注(70年代ディスコ系「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」みたいな雰囲気をたたき台にした)

「ルン花」のメモ内容
・劇場版の最後に明るい曲
・ルンがピカッとする曲(「よく分からないんですけどw」とコメント)
・ライブで盛り上がる
・コール&レスポンス
出だしはちょっと憂いを(「今考えるとそういうことだったのか」とコメント)
・お客さんが参加しやすい
・どんちゃん騒ぎ

また、歌い手であるみのりんごからもコメント
・「ルン花」が生まれてからは「ルンピカ」が本編の最後になり、「ルン花」が本当の最後というのが増えてきた気がする
・「ルン花」は「ルンピカ」のアンサーソングとというか、親しいものを感じた
・ルンピカがあんだけ盛り上がっちゃってどうしようと思ったが曲調のおかげでなんの心配もなかった

コモリタさんから「最後フェードアウトで笑い声も入っているけどあれライブどうすんだろ?」という心配事を質問するシーンも。
「ライブアレンジで最後はフレイアも笑うことなく・・・」とみのりんご解答。
そして最後の笑い声について「なんで笑ってたんだろう?」と声を入れたみのりんごも疑問をもっている・・・だと?謎が謎を呼ぶルン花笑い声だぜ。

そして、次に「綺麗な花には毒がある」の裏話
とにかく悪い曲という発注
(表情付きで音楽Pの福田さんから言われたそうなw。またこんな発注は生まれて初めてだったとのこと。)
「行きはよいよい、帰りは怖い」という感じで作った
(入りはかわいいイタリアンツイストコケティッシュだが、だんだん怖くなっていき、凶悪の嵐になる。瀬戸さん「不安になってくる」みのりんご「精神的に追い詰められる」などのコメントも)
・みのりんご最初に聞いた時の印象「めっちゃミノルさん節」
→コモリタさん「(仮歌自分で歌ってたから面と向かって言われると)めっちゃ恥ずかしいw」→みのりんご「キーや声など加工されてて印象に残る(イメージも含め作っていただいている)。いつか世に出してほしい」みたいなやりとりも。)
・仮歌では2番のお色気パートもこだわって作った(安野さんのがもっとすごかったけど、自分のは伝わったかな?てなことを話していました)
歌う時にはどんなオーダーがあったかを瀬戸さんがみのりんごに質問。
「フレイアのコピーの悪いバージョン」
欲が強く出るように意識(もっと楽しい、もっと遊びたいみたいな)」
「わがままな感じ」
てな解答。
歌詞がすごくて仮歌も苦労した(雨戸閉めて周りに聞こえないようにしたとのことw)
・「綺麗な花には毒がある」の歌詞で「闇狂え」は「ヤミキューレ」の名前を意識して作っていたが、河森監督が直前でネーミングを「ヤミキューレじゃないほうが・・・」と意見が傾きかけたところを畠中さんと福田さんが「もう作っちゃってるからー」となんとか「ヤミキューレ」に押し込んだという裏話もw(もちろん「ヤミキューレ」に決まった理由はこれだけではないが)

・・・とコモリタさんパートではこんな感じのお話が聞けました。

貴重な裏話でしたね〜。貴重なミーティングのメモ内容や仮歌の話などなどかなりディープな内容でした!
ルン花やルンピカのルーツが個人的には興味深かったです。ルーツになっている曲たちを聞いてからまた聞き直すとまた違った印象で聞こえてきそうですね〜。
そして、ヤミキューレのネーミングの裏話は現場の苦労が伝わってきて面白かったですw。

加藤裕介さん

続いては加藤さんのターン。

ワルキューレはあきらめない裏話
・あきらめないというテーマ
・重要なシーンで使われるので盛り上げてほしい
「ワルキューレがとまらない」で全ての要素を詰め込んで「やりきった」ので、その上で「次は何をやればいい?」と悩んだ
・音楽P福田さんから「いっそのこともう1曲別の曲が入っているような感じにしちゃいませんか?」と提案→「ご無体なw」と思った→しかし色々複雑に作った結果、改めて聞いてみて「いいな」と思った(「あそこまでやったのは初めて」と加藤さんに言わしめるほどw)
・2曲分の苦労はあるが、ギャラは残念ながら1曲分w

MVの話
(加藤さんの曲はMVによく使われるということで)
毎回びっくりさせられる
・劇中のイメージをして曲を作っているが、MVは自分のイメージと違った形で表現していて、最初見たときは「ん?」と思うが、2回目見ると「すごいな」と思う
・瀬戸さん「ワルキューレのMVは見れば見るほどクセになるスルメMV。大ファン。」

OPである「一度だけの恋なら」の裏話
・「どういうきっかけでお話が?」→子供の頃からマクロス好きで「いつかチャンスがあれば!」と思って狙っていた(最初に買ったレコードがマクロスのサントラ!!擦り切れるくらい聞いた)
・最初に作ったのは「僕らの戦場」だったが、「いけないボーダーライン」を聞いて度肝を抜かれて、同じ感じでやっても勝てないから自分の得意な歌謡メロディー、ロック方向で勝負していこうと思った
→瀬戸さん・畠中さん「見事にぶっ刺さりました」

「ALIVE~祈りの唄~」の裏話
・「りんごのうた」ありきの楽曲
・あそこまでみんなで歌うとは知らなかった
・加藤さんもやはりストーリーも知らされてなかった
・最後の「心から愛してる」どう聞かせるか悩んだ
→最初はドライで全く響かない感じだった
福田さん「実は・・・で美しく残響を・・・」
→曲のことより展開がショックでそっちで頭がいっぱいになった

映画館で実際に聞いて自分の曲ながらウルッときた前の席の男性の方が超大号泣していた。曲が伝わったんだな、やらせていただいてよかったなと思った。

・・・と加藤さんパートではこんな感じのお話が聞けました。

初代マクロスで影響を受けた方がこうやってΔの音楽制作をしてくださっているとは・・・!
いけボに衝撃を受けてからの一恋制作の話もよかった。クリエイター同士が刺激しあっていいものが生まれていくこの感じ、デカルチャー!
そして、映画館でのエピソード、素敵すぎだぜ!

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第1部「MOVIE」パート

続いては「MOVIE」パートということで絶対ライブに関わった制作陣のみなさまからお話を伺う運び。

副監督:ヤマトさん脚本:根本さんアニメP:村元さんの3人が登場し、簡単にご挨拶。
(村元さんはご家族も見られているそうでいつもよりオシャレをされてきたそうですw)

副監督:ヤマトナオミチさん

まずは副監督のヤマトさんのターン。
実際に絶対ライブの映像を見ながらこぼれ話をお聞きしていく感じ。

最初の映像は「冒頭のウィンダミアのライブ前の夕景シーン」
(冒頭5分の映像で見られますね▼)

夕景の調整(夕景とバルキリーの色味のバランス)が難しかった。どう美しくみせるかというところの微調整。何度も監督にチェックしてもらった。
ウィンダミア城の細かい設定がなく描くのが困ったが、最終的には結果河森監督がご自身で描いてくださった。
貴重な河森監督の絵コンテも実際に見れました!(コンテから先を模索しているような表現だと感じたとヤマト副監督がおっしゃってました)
・訓練シーンでマックスがハヤテをひっくり返すアクションはベトナムの格闘技「ボビナム」を模したものという裏話も

2つ目の映像は「唇の凍傷ライブシーンのマキナ投げキッス」
コンテになかったシーンだった
・通常3DCGを発注するときはコンテの状態から変更できないが、河森監督が「滑ってるだけじゃ楽しんでもらうには足りないんじゃないか」ということで追加された(このシーンだけじゃなく他にもあるが代表的なものとしてこのシーンを選んだ)。

3つ目の映像は「アラドのハヤテ救出シーン」
着艦の際にネットで損傷したバルキリーを受け止めるシーン。ネットは設定にないもので、アドリブがきく手書きの予定だったが、制作のフローの関係で間に合わず協力していただいて3DCGで表現。ご迷惑をおかけした。
・畠中さん「チャック機の足が着地したとき壊れる表現が好き」「アラドが!?ハヤテを!?(バルキリーのお姫様だっこに大興奮w)」
・実際に3Dを制作したチームからの喜びのつぶやきも▼

4つ目の映像は「1・2・3・4・・・(愛おぼオマージュ)のワルキューレ足トントンシーン」
(こちらで軽く映像見られますね▼)

・愛おぼを元にリズムの作画をしていたが、今のリズムにするためにアフレコを先にやってもらってその後絵を合わせていった
・みのりんご「ミンメイさんに比べて、(リズムが)早い、早い・・・ってなってハラハラしながらやった」「小清水さんが『普段歌わないからリズムもし間違ってたら・・・』と心配されてるのがキュートだった」とのコメントも

まさに「事件はいつも現場で起きている」というやーつですね(笑)。
いろいろなトラブル(無茶振り?)がありながらも公開にこぎつけ、素敵な作品を届けてくださったことに改めて感謝です。

畠中さんがメカのシーンでただのオタクになっていたのが面白かったですねw。
こういう方がプロデューサーやってくださってると何だか安心します。好きこそものの上手なれ。

脚本:根元歳三さん

お次は脚本の根本さんのターン。

「絶対ライブの最後はハヤテとフレイアの結婚式というアイデアもあった」という話題が最初にチラッと(舞台挨拶でお話されていたそうです)。
そんなifの世界線の話もどこかでやってくれませんかね・・・?

ミラージュの話
(瀬戸さんもいらっしゃるということでミラージュの話が聞きたい!)
三角関係がないということは最初から決まっていた→かといって完全に無視はできないので多少匂わせるシーンは入れた(フレイアの背中を押すシーンなど)。削ったけれどカメラがむけられてないだけで、きっとそういう感情はあったという前提で脚本を書いた。
・瀬戸さん「劇中でハヤテと話すシーンあまりない。戦いで語り合う戦友みたいなポジション。自分の中で解決してる感じあった。」「強がっているように見えたくない。それはかっこわるい。」
・恋にやぶれて仕事をがんばるのではなく、ちゃんとミラージュはミラージュとして自分の使命を全うしようとしている表現をしたかった(マクロスだからという縛りも忘れて)
・畠中さん「根本さんの全キャラクターに対する愛情の注ぎ方がすごい。打ち合わせなどのときも本当の子どもたちのように扱ってくれている。」→みのりんご「お父さんw」
シリーズで脈々と続くジーナス家のキャラクターを描くときに気をつけたこと→気を遣う部分だが、今回おじいさん出てきてくれたから楽だったw。こういう方の元で育ったらこうなるというのがわかりやすくなった

ワルキューレの変化についてのお話
美雲は激ワルを通してメンバーへの印象や接し方が変わった
カナメとレイナ、マキナの関係性は特に意識した。あえてカナメの指示の前にレイナとマキナがしゃべる(カナメはより高いところから俯瞰して、マキナ・レイナにまかせる感じ)。
・シリーズものをやるときは時間経過を意識前の関係性を引き継ぐだけではなく時間経過による変化もプラスアルファ
・「マキナがカナメをいじるのが新鮮」とのぞみるが言ってたということを畠中さんが伝えると、根本さん「ライブのMCのノリも入っているのかも」(ライブのキャラMCパートも根本さんが担当)→みのりんご「ラーメンネタとか中の人ネタをやってくださるサービス精神ありがたい」→根本さん「日夜ネタ集めのためにみなさんの活動をチェックしてます」てなやりとりも

ミラージュの話聞きたかったのよーー!
TVシリーズの空気ヒロインぷりはネタにもできなかったから、絶対ライブで自分の空を見つけてくれて本当によかったーと思ってたんです!
CVの瀬戸さんや脚本の根本さん直々に思いを語っていただいて感無量です。

「カメラが向けられていないだけ」「時間経過」というあたりの話も個人的に大変興味深かったです。このあたりをしっかり意識してくださっているからこそ、キャラクターたちが劇中で「生きている」と感じることができ、作品がより魅力的なものになるのかなあ、と。
そしてカメラの外側の物語もなにかの機会があればぜひとも見てみたいですね!

4月のワルキューレライブのMCパートも楽しみに待ってます!

アニメP:村元修身さん

最後はアニメPの村元さん。

まずは村元さんへの一問一答的なやりとり
・「(絶対ライブが)できあがったのを見てどうでした?」
→村元さん「よかったというよりもホッとした」「ここまできたかという思い」
・「大変なことはなんでしたか?」
→村元さん「大変なことしかないw
・「制作プロデューサーって何するの?」→
村元さん「全ての発注の起点。任命責任(脚本大臣:根本さんみたいな感じで仕事をお願いしていく)。総理大臣的な感じ。」
・「ワルキューレの曲から力もらえたりするんですか?」
→村元さん「ワルキューレの楽曲の一番のファンだと思うので、みなさんが聞く前から作業BGMで聞いてはげみをもらっている
(みのりんごから「逆に聞くと(制作追いついてないーという感じで)冷や汗出たりしちゃいますか?」とジョークが出る場面もw)

劇場版の話ということで前作「激情のワルキューレ」の話
間近で河森監督のディレクション(TVシリーズを再構築する過程)見れて鳥肌がたった最初からこのビジョンがみえてたのかなーという感じで鳥肌モンだった。
(TVシリーズをバラバラに分解してカットごとに組み合わせていき、それをさらに精査して削っていくというような作業がすごかったと畠中さんとともに語っておりました)

他から見た村元さんの印象
根本さん「本打ちの時だけしかお会いしてないが、臆せず意見をしっかりと言ってくださった。色んな意見を言ってくださる方がよいものができる。ちゃんとお仕事してました(笑)。」
ヤモトさん「一番付き合い長い(他の仕事でも)。細かく相談しあえるし、包み隠さず状況も伝えてもらえる。対策を練られる。ありがたかった。」
畠中さん物腰柔らかいように見えて、後で思い返すとすごいこと言ってたなと思うこともある
(村元さん「当たりがきつくないすか?」とツッコミ入れてましたw)

アラドについての話(村元さんがアラド一番好きなキャラだということで)
・根本さん「バトンタッチをかっこよくしてほしい」と村元さんにお願いされた。
最初はマックス登場に否定的だったアーネストの後釜ならアラドだろ、と。最終的には2人とも艦長になってしまいましたが→瀬戸さん「マックスはただの天才になって飛び立っていきましたw

・・・てな感じのことをフリートーク的に繰り広げました。

アラド艦長への流れはアニメP村元さん直々の推しもあったんですね!
「アーネストの後釜はアラド」はおっしゃるとおり!
そしてアニメPの大変さが村元さんの「大変なことしかない」と語るときの表情(苦笑のようす)からひしひしと伝わってきました。本当におつかれさまでした!

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エンディング

最後にMCのお二人から簡単なご挨拶。

瀬戸さん
・脚本の話(ミラージュの話)が一部だけだが聞けてよかった

みのりんご
・改めてじっくり(絶対ライブの)話が聞けてうれしかった
・劇場版のカットに入ってないカットの話(根本さんが話されていたような)がいつか目に入るといいなと思った

といった内容。

FCイベ恒例プレゼント抽選会もありました(配信でもちゃんとやる!)。
・絶対ライブ宣伝用ポスター(サイン入り)2名
・絶対ライブ映画パンフ(サイン入り)2名

本当に昔ながらのくじ引きボックスで抽選して会員番号が読み上げられます。
当選した方、おめでとうございます!

「#マクロス聞く」でみんなの感想やつぶやきをチェック!

レポートの方では紹介してませんが、「#マクロス聞く」というツイートでつぶやくと番組内画面下にツイートが表示(TV番組とかでよくあるやーつ)されたり番組内でもつぶやきをときどき拾って紹介してくださったりしました。
こういう視聴者が気軽に参加できる要素(リアルファンクライブイベントで手あげてみんなの前で発言とか割とハードル高いものね)も非常によかったです。こういう配信ならではの企画もいいものです。

「#マクロス聞く」を要チェックだぜ!!

こんな感じのツイートが流れてましたよー

第1部の出演者のみなさまのつぶやき

まとめ

2部に続く!

全体的な感想は2部の方で語らせていただきました。

【マクロスFCイベ「M魂」】オンラインイベント『銀河ネットワーク M魂チャンネル ~『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』クリエイターに聞く~』 第2部レポート&感想
※スマートフォンなどでご覧の場合、各種リンクをクリックしてもページに移動できない場合はページを更新してみてください。 みなさん、おつマクで...

マクロスFCイベントから目を離すな!

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