みなさん、おつマクです!
マクロス情報局局長のバサラスキー松山です!
2025年5月9日・10日
マクロスF:銀河の妖精ことシェリル・ノームの歌を担当してくださっているMay’nさんのデビュー20周年を記念して、
「SANKYO presents May’n 20th Anniversary Concert Gratz from MACROSS F」
が開催!
May’n部長のライ部ではあるものの、今回はマクロス公式ともがっつり組んでグラッツフロムマクロスフロンティアと冠し、シェリル曲オンリーのライブも実現!
そんなシェリルづくしなライブ初日
With you -Sheryl On Stage-
に参加させていただきましたので、
当記事では詳細なレポート&感想をお届けします。
なにぶん個人の記憶と記録によるものにつき、細かい抜けや間違いあるかもですが、ご理解お願いいたします。
また、超長文になりますので、予めご了承くださいませ〜
目次
セトリ・関係者ポストなどまとめは別記事にて
シェリルのステージといえば欠かせないあの人も・・・!
マクロスFのBGMが流れ、ついにライブが開始!
(「Prologue F」だったかな? )
ここでなんとグレイス(CV:井上喜久子さん)の新録ボイスパート!
ライブの各セクションへの最終確認を行います
そして最後はエモいセリフで締めてライ部スタート!
「私の育てたフェアリー9・・・いいえ、銀河の妖精:シェリル・ノーム、あなたの歌でパシフィコを銀河を震わせてきなさい!」
まさにシェリルのステージが始まったと感じさせる2曲で開幕!
グレイスのナレが終わると、
イツワリノウタヒメでのシェリルライブ開始の演出が始まり、
(リン・ミンメイ→FIRE BOMBER→アンドナウ・・・みたいなやーつ)
我らが部長:シェリル・ノーム starring May’n
が登場!
衣装もまさにシェリルって感じの射手座歌唱時の例の帽子のついた青いライブ衣装にかなり近い感じのやーつだ!歌マクロスで言うところの「ブルーボンテージ」ってやつですな。
(衣装はMay’nさんのブログ等で確認できますよ〜)▼
1曲目は
M1 Welcome To My FanClub’s Night!
シェリルオンステージのはじまりを告げるのにこれほどふさわしい曲はない!
みんな当然同じ気持ちだ、会場の盛り上がりすごかった!
マクロスF劇中のシェリルのライブシーンや迫力の戦闘シーンをバックに圧巻の歌唱力で銀河の妖精:シェリルのライブが始まりを告げる!
2曲目は
M2 禁断のエリクシア
こちらもサヨナラノツバサの冒頭のライブシーンで披露されたナンバーだけあって、これまたシェリルライブの開幕にふさわしい1曲!唸る2曲を立て続けに披露され、本当に劇中のシェリルのライブに参加しているような没入感!
一人でももちろんすごいけど、今回はダンサーさんを引き連れての豪華バージョン!エリクシアのセクシーさを際立てます!
ちょっとおすまし(?)な表情と佇まいで階段を下りるシーンもあったのですが、完全にシェリル降臨してた!
まさに変幻自在のパフォーマンス!これが銀河の妖精の実力だ!
2曲を終えるとここでMC
20周年ライブを迎えることになった思い、今回のライブのコンセプトなどを語ります
そして、アイランドヨコハマ(←この表現の仕方ね!)に来てくれた誰もおいてけぼりにせず歌を・エネルギーを届けるということを力強く宣言すると、その勢いをそのまま歌で表現するかのようなシェリルの盛り上がり定番ナンバー
M3 射手座☆午後九時Don’t be late
こちらもダンサーさんを加えての豪華バージョン!
そしてなんと、間奏では声シェリル:遠藤綾さんのボイスでのアオリが!
最後の「飛んでけ」コール前のアオリの「ラストー!」というところも遠藤さんが担当しており、とことんまで「シェリルのライブ」ということにこだわっているのが感じられて感動!
いつも以上に「もってけ!」「飛んでけ!」に気合いが入った!
M4 What ‘bout my star?
ここまでは力強いシェリルだったが、ここからはキュートなシェリル。
もともと曲調的にもダンスナンバーな感じだけにダンサーさんとの息の合ったダンスも見どころでした。
というか、シェリル単独バージョンを生歌で聞くのは何気に初かもだったのでそういう意味でも見どころ・聞きどころがありました。
最後にハートマークも作ってきゃわわ〜に曲を締め!
M5 ゴ~~ジャス
5曲目だけに「5」~~ジャスってことなんでしょうかね?(笑)
この曲の見どころはなんといってもダンサーさんとの掛け合い。
ちょっとミュージカル感がある演出といいますか、キレのあるダンスと小芝居的な感じで高くつくオンナ:シェリルをしっかりと演出!
(May’nさん自身のミュージカル出演の経験とかも活かしてらっしゃるんでしょうかね〜)
パリピ?な感じのサングラスと帽子もいい感じでした。
まさにゴ~~ジャスなシェリルを見せてもらったぜ!
M6 ユニバーサル・バニー
次の曲も演出が光る1曲。ワットバウトでキュート、ゴ~~ジャスでセクシー、そして二つの要素が融合したユニバーサル・バニーと続くこのセトリ、唸ってしまうぜ〜・・・!
相変わらず「白」と「黒」の歌いわけすごいし、「コマドリが言いました・・・」部分のパートの表情と表現力にめっちゃ引き込まれてからの「イタイのがスキ」からの会場の盛り上がりマジですごかった〜!
ダンサーさんも連れての特別バージョンで、劇中でのあのロボットダンサーを思い出して、どっぷりイツワリノウタヒメのシェリルライブの世界に浸れました!
M7 pink monsoon
シェリルのデビュー曲(という位置付け)ではあるが、自分にとっては生歌で聞くのは初となるレアな1曲。
ここまでの盛り上がり曲続きの興奮を少しクールダウンする季節風(モンスーン)を吹かせてくれたような落ち着いた感じの歌声を聞かせてくれました。
ピンクのスモークも曲に合っていて良かった〜。
・・・という感じで盛り上がり・キュートなダンス・ミュージカルチックなどなどバラエティ豊かなシェリル楽曲の数々を堪能させていただけました!
変幻自在のデカルチャーなパフォーマンス!これが銀河の妖精か・・・!
しっとりアコースティックコーナーから始まるシェリルの内面を表現するようなセトリ
立て続けに5曲披露したところでMC
今回のライブを作っていくにあたり、歌シェリルとしてステージを届けるのはもちろん、シェリルの1ファンとして見たかったシェリルオンステージを考えたということをお話ししてくださいました。
これには歌バサラ:福山芳樹さんも感動だ!
May'nちゃんのライブ
「With you -Sheryl On Stage-」にご招待頂きました!
いつも堂々として我が道を行くMay'nちゃん。
シェリルへの思いがいっぱいの最高のライブでした。
自ら「シェリルのファン」と言ってくれるのがまた泣けます。— 福山 芳樹 (@yoshikifukuyama) May 9, 2025
ここからはしっとりとアコースティックコーナー
M8 会えないとき
ピアノと歌のみのシンプルな構成。
シンプルだからこその良さ、ごまかしが効かない歌と演奏の繊細な表現に鳥肌が立ちました・・・!
語りかけるような息づかいまで聞こえる歌い方で、繊細な部分にまでこだわって歌ってるところがすごい・・・!
ラストの「愛してるってもっと言っとけば良かったな 大好きよ」の部分は特に気持ちが入っていて直接想いを伝えられなかったシェリルの切なさみたいなものがビシビシ伝わってきた。感極まったMay’nさんの表情もまたよかった・・・!
M9 天使になっちゃった
次はアコースティックギターも追加しての編成。
ギャラクシーライブリベンジで披露されたものと近い感じでありながら、ピアノがある分ちょっと違ったバージョンで耳が非常に心地良かった。
ここでもMay’nさんの表現力が光る まさに息を呑む歌唱力・・・!
M10 ふなのり
ここからはさらにハープやストリングスの音も加わって神秘的な感じに。
星空の演出が銀河をゆらゆらとさまよっているような感覚でまさに気分はふなのり。
M11 リーベ~幻の光
会えないときでちょっと弱気なシェリル
→天使になっちゃったはずみで7週間時間旅行
→ふなのりで徐々に再起
→そして最後はリーベで強くありたいと願うシェリル
シェリルの弱いところ・強くあろうとするところという内面が描かれているようでストーリー性みたいなものも感じられて素晴らしいセトリでした!
May’nさんの表情と歌詞とのマッチングもまた見どころでした・・・!
ライブ後半戦!命を燃やして歌うシェリルから目が離せない!
ここで一旦舞台から姿を消すMay’nさん
そしてグレイスとシェリルの舞台裏トーク(新録)がスタート!
ここまでのライブで全力を尽くしてきたシェリルの息切れからスタート
(かなり長く、シェリル=May’nさんが魂を燃やしてライブをしていることが伝わる感じを遠藤さんがバッチリ表現!)
「スタッフはどう?」というグレイスの問いに
「こんなスタッフや観客めったにいない」
「後は私が全力を尽くすだけ。私はシェリル、シェリル・ノームよ!」
てな感じの答えを返し、ライブの後半戦がスタート!
M12 妖精
ここからは白の衣装にお着替え。
後半1曲目はシェリルの代名詞とも言える呼称「妖精」
TVシリーズでもシェリル後半戦のスタート曲とも言えるこの曲をライブ後半戦の1曲目に持ってくるあたりがニクい・・・!
しっとりとしていながらも内面に情熱を秘めた青い炎のような1曲を歌い上げます。
M13 イゾラド
後半2曲目はマクロスFオールタイムベストにも収録されていないレア曲。
(「?」と思った人はユニバーサル・バニーをチェック!)
最近はベストアルバムばかり聞いていて一瞬タイトルを忘れていたのはナイショ(笑)。
本当にシェリルの曲全部やります!というところで痒いところまでおさえてくれるのが嬉しい。
迫力のあるバンド演奏(あの耳に残るギターのリフを生で聞けたのは良かった)と映像の乱れの演出が印象的でした。
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M14 インフィニティ
なにげにマクロス背負ってのライブでの披露は結構久々なのでは・・・?の1曲
というか、意外にも個人的にも実は生で聞くのが初。
ファンにはお馴染み(?)のTVシリーズ前半の盛り上がり曲!これはアガるぜ!
生演奏だと迫力がまた違いますね。Aメロの重低音が個人的にはたまらないポイント!
サビの力強い歌声と最後の叫びももちろん最高!
生インフィニティ、堪能させていただきました!
M15 永遠
最後のロングトーンが大迫力!
前回ギャラクシーライブの時も聞かせていただいた曲ですが、よりパワーアップしているのをまざまざと感じさせられました
前曲インフィニティに続き、命燃やしながら歌うシェリルを聞くことができました!
M16 オベリスク
イントロが流れた瞬間会場がざわつく。オベリスク、いいよね!
イツワリノウタヒメの映像もバックに背負っての歌唱でこれはテンションが上がる!
アカペラのオリジナルの歌唱で最後は締め。
ライブならではの演出に役得!
そして、次の曲もライブならではの演出が光る
シェリル(May’nさん)にスポットライトが当てられ、しばらくそのまま立ち尽くすという沈黙の時間が続く。
そこから「娘々Final Attack フロンティア グレイテスト☆ヒッツ!」の冒頭のノーザンクロスをアカペラで披露!
涙を拭ってからのキリッとした表情への切り替え!
これには会場から大きく声が上がる!鳥肌やべえ!
そしてギターからスタートする激しいイントロでくる曲はもちろん・・・
M17 ノーザンクロス
イントロへの入り方が神がかりすぎ!
歌詞もシェリルが命を燃やす様と重なる部分がありますが、それを舞台上で炎を上げることで演出!そしてその炎に負けないくらいの情熱的な演奏と歌唱が舞台上で繰り広げられます!
ライブバージョンの長めのアウトロではギターバトルも繰り広げられ、シェリルであるMay’nさんだけではなくバンドも命を燃やして演奏していることが伝わってきた!
外園一馬くんとのツインギターもなんかもう楽しすぎた!
ただのファンです pic.twitter.com/baiV78OHuU— 田口慎二 (@taguchishinji) May 10, 2025
初めてノーザンクロスのTV映像を見た・聞いた時に曲の素晴らしさとまさかの歌っているご本人とのシンクロに驚いたものですが、そのとき感じたデカルチャーを何十年の時を経て再び感じさせるようなマジで凄まじいノーザンクロスでした!
(あまりの衝撃に?セットリストに最初書き忘れましたw)
ノーザンがセトリから抜けていたので追加
今回のライブで一番印象的で持っていかれたところだったので、魂も一緒に持っていかれて一時的な記憶障害が起こっていたのかも笑— バサラスキー松山@5/9シェリルオンステージ参戦! (@infomacross) May 14, 2025
初披露の新曲・そして原点となる曲で最後の締め
ここまでの怒涛の勢いをクールダウンするかのように穏やかな水の音が聞こえ、水の中(?)を羽ばたく蝶たちの映像がスクリーンに映し出される
そして初披露となる新曲のイントロが流れる
M18 サクリファイス
ノーザンクロスからの流れもあって、命を燃やし尽くしたシェリルを表現したようにも聞こえた。
それにしてもなんとも難しいというか変わったこの歌をあたかも当たり前のように歌うMay’nさんやっぱりハンパないっすね
サクリファイスが終わると、シェリルのフォールドクォーツイヤリングの共鳴する音と映像が流れ、May’nさんもその映像とシンクロするように実際にイヤリングを耳につけ最後に披露するのはこの曲
M19 ダイアモンド クレバス
劇中でアルトのことを思いながら歌ったライブシーンを思わせるイヤリングの演出が大変良き。
そしてMay’nさんにとってもシェリル・ノーム starring May’nの始まりとなった大事な大事な1曲を情感込めて歌い上げます。
特別な20周年ライブ1日目のシェリルオンステージを締めるのにふさわしい1曲で舞台は一旦幕を下ろします。
アンコール 楽しい最後で締め!
一旦のライブ終了後もほどなく、鳴り止まないシェリルコールが始まる!
それに応え再びMay’n部長が登場!
ここで一旦MC
・イヤリング返してもらいましたー
(劇中でも返してもらう日が早く来るといいなァ!)
・1週間前から緊張→自分一人のステージじゃないから
・シェリルのライブをやるんだったら絶対にグレイスの声からはじめたい!声も遠藤綾さんでなくては!
・2059年までシェリルであり続ける!
などなどのトークを繰り広げます。
また、ここでMay’n部長自身の今後の活動についての嬉しい告知もたくさん!
・May’n 20th Anniversary Live Tour 2026「THE BEST of May’n」(東名阪ZEPPツアー)
・20周年記念ベストアルバム「TWENTY//NEXT」8/13 発売!
20th Anniversary BEST ALBUM「TWENTY//NEXT」
8/13 on salehttps://t.co/3mBD1bsN4a#Mayn #MaynRoadto20th #Mayn20th pic.twitter.com/QDnBNQV5kQ— May'n (@mayn_tw) May 11, 2025
・シンフォニックコンサート「TWENTY Around for You」
まだまだMay’n部長もシェリルもとまらない!という勢いで、
「最後はみんなで一緒に楽しく歌って踊りましょう!」とこの1曲
M20 ギラギラサマー(^ω^)ノ
なにげにギラサマも生ライブでは初体験!振り付けも見よう見まねな感じだったけど、細かいこたぁいいんですよ!楽しく踊って最後までライ部を堪能!
遠藤綾さんの新録ボイスも入っていてこんなサービスめったにないギラサマでした!
最後にダンサー&バンメン紹介をして締めのご挨拶。
これで終わり・・・ではありません。
このライブはライ部でもあるのです!
ライ部恒例の全員との目あわせもちゃんとやってのライ部終了です!
(今回、日帰りの弾丸スケジュールで最終新幹線に間に合わなくなってしまうため、泣く泣く途中退席とはなりましたが、自分と目を合わせるところまではちゃんといましたよ〜)
最初から最後までシェリルづくし!
夢のような贅沢でデカルチャーな時間を過ごさせていただきました!
シェリル(May’nさん)、そしてグレイス女史率いる最高のライブチーム(シェリルオンステージのバンドメンバー・ライブスタッフのみなさん)、最高のライブを本当にありがとうございました!
局長コメント
魂震わされました!
これがデカルチャーという感情か!
May’nというアーティストが全身で表現するシェリル・ノームという舞台ををまざまざと見せつけられたぜ・・・!
入場時に思ったのですが、女性客の多さにちょっと驚きました。
シェリル、そしてMay’nさんは同性も憧れるいい女ということを改めて実感!
水飲みタイムの間も途切れないシェリルコールとかみなさんのシェリル愛もすごく感じました。
そんなシェリル愛に溢れまくった幸せな空間に本当に感謝!
企画&May’nアクトのMay’nさん、そしてこの企画を全面的にバックアップしてくれたBIG WESTさん、そして最高のライブを届けてくれたバンドさん・ダンサーさん・ライブチームの皆さまに多大なる感謝を!
今後もシェリル・ノーム、そしてMay’n部長から目を離すな!