ほぼリアルタイム(当時)で追うマクロス7感想コーナーです!
25年の時を経て、名作マクロス7を改めて見返していきたいと思います。
ついにこの時が来たぜ!
2週連続で水曜更新間に合いませんでした・・・。
まあゆる〜い目で気長に見守っていただけると嬉しいです。
それでは第2話、過激にファイアー!
目次
第2話「スピリチアレベル」
脚本:富田祐弘
絵コンテ:アミノテツロー
演出:棚橋一徳
作画監督:志村泉
メカ作画監督:崎山知明
マクロス7の舞台設定
2009年、地球人類は異星人と初の接触。その異星人:ゼントラーディと呼ばれる巨人の軍隊と宇宙戦争に突入。地球は滅亡の危機に瀕する。
翌年、戦争は終わり、地球人類と異星人ゼントラーディは共存の道を歩みはじめる。希望するゼントラーディはマイクローン化という技術で地球人サイズに。そして、種の存続のため、地球人とゼントラーディ人を乗せた移民船団が次々と宇宙に旅立っていきます(ここまでがざっくり初代マクロスのあらすじ)。そして、2045年、その移民船団の1つであるマクロス7船団では・・・?
前回のマクロス7
第1話はこちら▼
今週のマクロス7(あらすじ)
Aパート
作曲にいそしむバサラ。
作曲中の「MY SOUL FOR YOU」をバックミュージックに場面は軍の医療機関へ。
謎の部隊による攻撃の犠牲になった者は生きる気力が奪われている模様で、現状では治療のしようがないということがドクター千葉からガムリンに説明されます。
ドクター千葉の初登場です。まさかあんなキャラにはなるとはこの時点では思ってはおりませんでした(笑)。中盤以降の彼にもまたご注目あれ。
場面が再び作曲するバサラへ戻り、そんなバサラのもとに何者かに追われているミレーヌが乱入(レイを訪ねてきたが、レイは不在のため)。
ミレーヌを追ってきたのは・・・
母親のミリア
(初代マクロスのメルトランディのエースパイロット。マックスと初の種族を越えた星間結婚を果たし、今はシティ7の市長。)
ボディガードのマイケル
家出してバンドをしているミレーヌを連れ戻し、お見合いをさせようという魂胆だそうな。
バサラのおかげもあって二人はとりあえず帰ってくれました。
ほっと一息のミレーヌはバサラの家に置いてあったバルキリーを見つけ、バサラに疑問をぶつけます。
ここからバサラとミレーヌの一問一答コーナーだ(笑)
Q、ねえ、どうしてこんなの(バルキリー)持ってるのよ?
A、・・・ああ、レイにもらった。
Q、レイが持ってたの?
A、さあな。
Q、なんであんなこと(戦闘の中に飛び込んで歌ったこと)したの?
A、前からやりたかったから。
Q、危険だとか迷惑だとか考えないの!?死んじゃったらどうするのよ!
A、え?
Q、いい曲作って、一生懸命歌って、みんなに楽しんでもらうのがホントでしょ!
A、そうか。
Q、あんなとこ行って歌って何になるっていうのよ!?
A、分からないか?
てな感じのやりとりが繰り返されます。まくしたてるミレーヌとマイペースなバサラが対照的。二人の立ち位置や絡み方がよく分かる構図かと。
今週のアイキャッチ
ガムリン&VF-17
ミレーヌ&グババ
Bパート
不在だったレイが帰ってくる。何やらマックス艦長と密会をしていた模様です。
レイは二人にライブ会場に行くように促すが、そのとき敵襲を告げる警報が。
バサラはバルキリーで出撃しようとしますが、ミレーヌは客とライブをほったらかすバサラを「無責任!」と非難し制止しようとしますが、時間には戻ってくると告げ、バサラは出撃。
ミレーヌ「いったい歌をなんだと思っているのよ!」
バサラ「アツいハートを叩きつける!それが歌だ!」
レイ「バサラ、お前の歌が通用するかどうか何度でもやってみるがいい」
またも戦場に乱入してくるバサラにガムリンは怒り心頭。
ガムリン「ここは戦闘宙域だぞ!」
バサラ「戦闘なんてくだらねえぜ!俺の歌を聞け!」
敵部隊リーダー:ギギルはバサラのスピリチアを奪おうと吸収ビームを発射するもバサラには通じない・・・?
ギギル「ヤ、ヤツは一体何者だ!?」
そんなバサラの異常性に不気味さをおぼえたのか、ギギルは撤退命令を出す。
レイ「またヤツの歌に拍手をする者はいなかったってワケか・・・。」
敵を追い払ったものの自分の歌を聞かずに帰ってしまった敵にバサラは納得いかない模様。
そんなバサラのもとにミレーヌがライブに早く来いと迎えに来ます。
ミレーヌ「遅刻!またビヒーダとレイにイントロいつまでもリピートさせる気!?」
バサラ「まあな。」
この最後の二人のやりとり、個人的に好きです。
今週のみどころ&感想
バサラの思い
第1話でも片鱗は見えておりましたが、ミレーヌやガムリンを比較対象にすることで、バサラの行動の理由や思いがよりはっきりと分かる回だった気がします。
バサラとそれを取り巻く思惑
どうやらバサラの戦闘への乱入は軍も一枚噛んでいるようで(当のバサラ自身は関与しておらず、好き勝手やっている模様)。バルキリーをレイからもらったというバサラの発言、レイとマックスの密会などからほのめかされているかと。
また、バサラにはスピリチア吸収ビームが効かない模様。情熱を持って生きているバサラからは簡単に生きる気力は奪えないということなんでしょうかねー。敵側もバサラに一目置くようになってきたようです。
今後もバサラとそれを取り巻く思惑にも注目ですな。
所感
心揺さぶるバサラの名台詞がアツい!上辺だけでなく、それを行動で示すバサラだからこそ刺さる!これぞ、マクロス7の醍醐味だぜ!!
今週の〇〇コーナー
マクロス7名物キャラたちの魅力にクローズアップした今週の〇〇コーナー!
今週のバサラ格言!
いちいち名セリフが飛び出すバサラ、そんなバサラの名言を毎話、個人的チョイスで拾っていきます。
今週のバサラの格言(個人的チョイスの名言)はこちら▼
・ミレーヌの「いったい歌をなんだと思っているのよ!」という発言に対して
“アツいハートを叩きつける!それが歌だ!”
シンプルながら真実をついた一言です。歌に限らず、アツいハートを叩きつけることの大切さを教えてくれている気がします。
・「ここは戦闘宙域だぞ!」というガムリンの警告に対して
“戦闘なんてくだらねえぜ!俺の歌を聞け!”
ロボアニメの主人公らしからぬ一言(笑)。「〇〇なんてくだらねえぜ!」ネタの元ですな〜。
何ともバサラらしい名言が2つも飛び出しましたね!
次回もお楽しみに!
今週のミレーヌ
他のキャラがほとんど同一の洋服の中、オシャレなミレーヌだけはほぼ毎回洋服が変わります。
せっかくの全話視聴につき、ミレーヌのファッションチェックもしていきたいと思っております。
今週はこんな感じだ!
初の私服姿です。元気なミレーヌらしいアクティブな装い。スポーツカーを運転するのにピッタリですな。
今週の花束の少女
マクロス7名物(?)花束の少女の動向もチェック!
バサラのファンである女の子で、毎回バサラに花束を渡そうとします。
今週は・・・・
ライブ会場で待っていたものの、戦場で歌うバサラをモニターで見守ることしかできず・・・
次週こそは渡せるのか!?
【マクロストリビア(7編)】
せっかく全話視聴しますので、【マクロストリビア(7編)】と題しまして、マクロスの豆知識を蓄えてみようかなと思っております。
こういうことも調べてほしいというリクエストなどありましたらコメントかツイッターにてご連絡をば。
バサラの「俺の歌を聞け!」の回数
バサラの代名詞とも言えるセリフ「俺の歌を聞け!」の回数を数えてみたいと思います。
(※予告含む。「突撃ラブハート」などの歌詞、冒頭のダイジェストシーンは含まない。)
1話:0回 2話:1回
これまでの合計:1回
第2話でついに決めセリフが登場です!今後どう増えていくか楽しみです!
劇中で「歌われた」FireBomberの曲の回数ランキング
劇中で「歌われた」FireBomberの曲の回数ランキングも作ってみたいと思います。
(※あくまで「歌われた」「Fire Bomberの曲」の回数で伴奏のみのものはなし。冒頭のダイジェストは除外。町中で流れた回数もカウントする。同話中で複数回歌ったと判断できるものもカウントする。OP、EDテーマは除外。デュエットバージョンなどは同一曲としてカウント。)
「PLANET DANCE」1回(戦闘シーン)
「MY SOUL FOR YOU」1回(作曲シーン)
ここまでのランキング
1位:突撃ラブハート(2回)
1位:PLANET DANCE(2回)
3位:MY SOUL FOR YOU(1回)
3位:MY FRIENDS(1回)
まだまだ第2話。今後ランキングがどのように動くのか・・・?
マックス艦長の「モニターから目を離すな!」の回数
当ブログのサブタイトルでも使わせていただいております、マックス艦長の決めセリフ(?)である「モニターから目を離すな!」の回数も調査!
1話では何と4回もこのセリフを言っておりますが、CMでこの台詞をしゃべっていたので多く感じるだけで、実は1話以降はあまり言ってないかもしれませんね。
2話では0回です。
今後の調査にご期待を・・・!
1話:4回 2話:0回
これまでの合計:4回
次回
第3話「ファイアースクランブル」
新人バンドの登竜門スーパーノヴァライブでFire Bomberが演奏する!?
次回も過激に歌うぜ!