映画「君の名は。」で一躍有名になった
新海誠監督の話題の最新作
「天気の子」
を見に行ってきました!
話題のアニメ映画、そして今回運良く最速の初日の朝一で見に行くことができましたので、感想&レビュー(あとちょこっと考察?)を書いてみようかと思った次第であります。(それでも話題作だけあってすでにこの手の話はネット上にわんさかで初日の朝一ですら今更感満載ですが・・・w)
それでは早速いってみましょう!
目次
みどころ
圧倒的映像美!
映像表現には定評のある新海監督ですが、今回の「天気の子」でも健在!
すでにCMなどでお目見えにもなっている雨の表現(「言の葉の庭」思い出しました・・・)などとにかくスゴい・・・!(語彙力なくてすみませんが、この一言に限る!)
この「圧倒的映像美」は迫力の大スクリーンでこそ映えると思いますので、ぜひとも劇場で見ていただきたいところ!
RADWIMPSの音楽との親和性!
前作「君の名は。」に引き続き、今回も音楽はRADWIMPSが担当!ガッチリとタッグを組んでやってますよ!!
物語との親和性は前作「君の名は。」に引き続き素晴らしいものであったかと・・・!
もはや映画自体を超絶豪華でオシャレなRADさんのMVと考えて楽しむのもアリかと(笑)。
考察も唸る(?)驚きのストーリー展開
今回も「君の名は。」に引き続きいい意味でぶっとんだ驚きのストーリー展開をみせてくれます!
途中色々な伏線が張られて、先が思わず気になりますし、中だるみもほとんどなく2時間をテンポ感よく最後まで見られるかと思います。
まあ、どうしてそうなる的な部分もありましたが(笑)、SFアニメ作品なので細かいことは気にせずいきましょう。
しっかりとした考察は小説版も出てますので、そちらでした方がいいかもですな。尺の関係できっと省略した部分もあるでしょうから。
知っている人は思わずニヤリとするファンサービスも
過去の新海作品や声優さんネタなど知っている人には嬉しいファンサービスも見られます。
本編のみならず、そんなところも楽しんでいただければ、と。
声優陣(俳優陣中心)はぶっちゃけどうだったの?
どちらかというとアニメオタクよりな自分でも特に違和感はなかったです(公開前にちょっと話題になった?本田翼さんの演技含め)。
特に小栗旬の演技が演じたキャラと相まっていい味出してました。小栗旬さんは実写版「信長協奏曲」や「銀魂」でも主役を演じていらっしゃいますし、アニメや漫画などのキャラとの親和性は意外と高いのかもしれません。
といいますか、映画を見終わってからは逆に声優陣がメインじゃなくてよかったのではないだろうかとも思っております。
それは演技力の話ではなく、作品のテーマや根幹に流れる「青臭さ」や「勢い」を演じるのではなくどちらかというと自然に出していける俳優陣のフレッシュさといいますか。そういった完成されていないがゆえに出せる魅力が作品にいいアクセントを与えてくれたように感じます。
きっとメインを完成された声優陣のみなさんで固めてしまったらこの作品はほぼ別物になってしまったのではないかと個人的には感じています。まあそれはそれでいいものになりそうな気もしますけど(笑)。
【※ネタバレ注意!】気になるラストは?考察など
ラストのネタバレ&考察になりますので、読むのは注意!
とは言ってもはっきり書いてしまうとこれから映画を見るのが面白くなってしまうのでぼんやーりした感じで書いていこいうかと。
物語のラストで主人公の男の子が大きな選択をします。
Fateを知っている人には大いにネタバレになりますが、
「あ、ヘブンズフィールだ、これ」
と思った人は少なくなかったのではないでしょうか(笑)。
さて、分かる人には分かるネタはおいておきまして・・・
この最後の選択やそこに至るまでの経緯(主人公の男の子やそれを取り巻く人間の青臭さ・未熟さからくる行動)などが正直大きく賛否両論分かれそうな感じを受けました。
その選択による結末は一見バッドエンドのように見えますが、実際はそうでもないということが分かるシーンもちゃんと分かりやすく描かれているように感じました。
キーポイントになるのが、
・エピローグのとあるおばあちゃんの話
・エピローグでの小栗旬演じるキャラの台詞
てなところでしょうか。
特に小栗旬演じるキャラのエピローグでの台詞はそのキャラクター性と相まってシビレました・・・!
これから映画を見る人や一回ポカーンとなってしまった人などはこのあたりに注目して見ていただくのも一興ではないかと。
衝撃(?)のラストやそこに至るまでの物語は
ぜひとも劇場に足を運んで見てくださいませ!!
感想・まとめ
上記に書かせていただいたラストだけじゃなく、他にもいろいろ叩かれそうなところが満載の青臭さ全開のまさに攻めの作品かと(笑)。
「君の名は。」の大ヒットを受けて無難なものを出してくるかと思ったら、そんなことは全然なく(ちょっとしたファンサービスなどはありましたが)、
【新海監督が作りたいものを作った】
そんな感じを受けました。クリエイターなんてそれくらいわがままでいいのではないかと思います。そこに我々大衆が魅せられるわけですから。
社会の常識とか人の目ばかり気にしてたらやりたいことはできないよってことを作品を通しても伝えているような気がしました(かといって映画の中のように常軌を逸した行動はダメ絶対!!あくまでフィクション・物語です!)
「君の名は。」ほどスッキリするような展開やラストでもないため決して万人受けはしないと思いますし、賛否両論の声など色々きっと出てくるでしょうが、映画はあくまでエンターテイメント。
他の人の声とか気にせずに(このブログでかいてあること含め)細かいことは気にせずに楽しんだらいいのではないでしょうか?
圧巻の映像美やRADWIMPSの名曲を大スクリーンで堪能するだけでも楽しいですよ!
私個人としましては非常に楽しませていただきました!
映画「天気の子」は絶賛公開中だぜ!
※最後に
あ、このブログはアニメ「マクロスシリーズ」に関するブログですので、マクロスを知らない方はこちらも素晴らしいアニメ作品ですので、ぜひとも(笑)。
マクロス関連で読んでくださっているみなさまはいつもありがとうございます。マクロスネタじゃなくてすみません。まあ、映像と音楽のマッチングなど色々と共通点もありますし、たまには・・・ということでお許しくださいませ。
コメント
マクロス情報局、いつも楽しく&マジで参考にさせて頂いてます。
天気の子、ホントは映画館で観たかったのですが、やっと最近、家で見る機会がきました。バサラスキーさんの記事を先に拝見してましたが、ネタバレにはご配慮があったので映画を100%楽しむことができました!
で、思い出してまたこの記事を読み返してました。。。
スタートから結末まで、新海監督らしい映画でしたネ。(こりゃやっぱり映画館の大画面・大音響で観たかった)
#歌マクの攻略記事はもちろんですが、イルミリオンやコラボ居酒屋など、体験記系も地方民にはとてもありがたく、楽しませてもらってま~す。
>はるもえ さん
コメントありがとうございます!まさかのマクロス以外のところからで驚いてますが(笑)、せっかく作った記事なので読んでいただいて嬉しいです。
天気の子、ついに円盤発売しましたね〜。あれだけスポンサーついてる中で新海監督も大胆にいったな〜と思いましたが、昔の作品を知っている人間的には比較的納得感あったのかな、と。
映像も音楽も素晴らしかったので、映画館での視聴はホントオススメです!天気の子マネーに感謝ですわ。コロナの影響でリバイバル上映的なことをやっている劇場もあるので(自分は近所で3館もやってますw)、時間や場所が許すならぜひとも!
体験記事や最新情報主体のつもりでブログはじめたんですけど、歌マクロス追ってるうちにいつの間にか歌マク中心になっちゃいましたね(笑)。マクロス関連のイベントはできるだけ漏れなく今後も追って記事にしていきたいと思ってもますのでまた読んでいただけると嬉しいです。ワルキューレのリモートライブ(?)を心待ちにしている今日この頃です。