【マクロスFCイベ「M魂」】オンラインイベント『銀河ネットワーク M魂チャンネル ~『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』クリエイターに聞く~』 第2部レポート&感想

この記事の所要時間: 272
※スマートフォンなどでご覧の場合、各種リンクをクリックしてもページに移動できない場合はページを更新してみてください。

みなさん、おつマクです!

マクロス情報局局長のバサラスキー松山です!

先日、マクロスファンクラブ「M魂」にて配信FCイベント

『銀河ネットワーク M魂チャンネル ~『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』クリエイターに聞く~』

が行われました。

アーカイブ視聴期間も終了した・・・ということもあり、当記事ではその第2部のレポート&感想をお届けしたいと思います!

絶対ライブのディープな裏話、聞けちゃうかも?

スポンサーリンク

第1部のレポート&感想はこちら

【マクロスFCイベ「M魂」】オンラインイベント『銀河ネットワーク M魂チャンネル ~『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』クリエイターに聞く~』 第1部レポート&感想
※スマートフォンなどでご覧の場合、各種リンクをクリックしてもページに移動できない場合はページを更新してみてください。 みなさん、おつマクで...

マクロスFC配信イベ 『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』クリエイターに聞く~』

公演概要

出演のフレイア・ヴィオン役 鈴木みのりさん、ミラージュ・ファリーナ・ジーナス役 瀬戸麻沙美さんと『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』について語るファンクラブならではのトークイベント。

題して、『銀河ネットワーク M魂チャンネル ~『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』クリエイターに聞く~』!!

ゲストに、アニメ制作から、副監督、脚本、CGディレクター、プロデューサーを

音楽制作からは、作詞・作曲・編曲家、ワルキューレバンドメンバーを迎えて、

多方面から『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』を語り尽くします!
パンフレットにもネットにも載っていないディープな話が聞けるこの機会を見逃さないように!!

出演者&ゲスト

【第2部】

■出演者(敬称略):

鈴木みのり(フレイア・ヴィオン役)→以下みのりんご

瀬戸麻沙美(ミラージュ・ファリーナ・ジーナス役)→以下瀬戸さん

司会:畠中雄一(ビックウエスト)→以下畠中さん

■ゲスト:

<MUSIC>

西脇辰弥(ワルキューレ LIVE サポートバンド:バンドマスター&キーボード)→以下西脇さん

佐野康夫(ワルキューレ LIVE サポートバンド:ドラムス)→以下佐野さん

<MOVIE>

森野浩典(iPSアニメーションスタジオ/CGディレクター)→以下森脇さん

加島裕幸(アンノウンケース/3DCGアクションユニット CGディレクター)→以下加島さん

崎山敦嗣(アンノウンケース/3DCGアクションユニット CGアニメーションディレクター)→以下崎山さん

スポンサーリンク

出演者登場&ご挨拶

第2部はいきなり外からの中継。
会場のベランダのような場所?にみのりんごと瀬戸さんのお二人が登場し、我々に夕景のプレゼントという粋なはからい。この会場、中のみならず、外までオシャレかよ!
事前に畠中さんと3人でこのスタート部分のリハをしたそうですが、「畠中さんいらないっすね」というスタッフからの提案により2人だったそうです笑
おかげで(?)美女2人との夕焼けデートな気分が味わえましたw。

第2部「MUSIC」パート

第2部のミュージックパートでは、ワルキューレのライブの心強いサポーター:バンドメンバーからお話を伺います。

バンマス&キーボードの西脇さんドラムの佐野さん登場

まず最初にバンドメンバーの活躍をみてもらうべく(?)ワルキューレ3rdライブのダイジェスト映像(恋ハレ、チェンジ)を振り返る。
佐野さん率が高く、「佐野さんばっかりー」とちょっと冗談ぽく拗ねる西脇さんがかわいかったですw。

ワルキューレライブに関るようになった経緯

「ミュージシャンは譜面を見れば思い出す」

とのことで、西脇さん、なんと貴重なバンドアレンジ譜面を持ってきてくださいました!
そして偶然にも佐野さんを同じことをやっているという!
こ、これがミュージシャン・・・かっこいいぜ!

まずは2人にワルキューレライブに関わるようになった経緯を尋ねます。

西脇さん
・ワルキューレの音楽Pの福田さんがきっかけで、出会いはケロロ軍曹エンディングの提供
・その後、中島愛さん(以下まめぐ)に楽曲提供をし、ライブのバンマスもするように
・まめぐの難しい楽曲をやってたらワルキューレのバンマスもつとまるだろうと声をかけてもらったが、ワルキューレ曲はとんでもなく難しくて常にがんばってる(笑)
「ようこそワルキューレワールドへ」も楽曲提供させてもらった
・せっかく譜面持ってきたということでライブ譜面の裏話
→ライブの譜面の書き方はレコーディングと全然違う
→ワルキューレは1番と2番が全然違うから基本的に2ページ(ノヴァティックは複雑なので4ページ。それでもだいぶシンプルにしたそうな。譜面台に乗るように最大でも4ページに収めているとの話も)
貴重な実際の譜面もチラ見せ譜面はシンプルにしてあり(コードだけの部分などもあり。佐野さん「すごくわかりやすい」と絶賛)でバンドメンバーそれぞれがカスタマイズする余白を作っておき、その後、全体や個別で打ち合わせしながら完成まで固めていくとのこと。

佐野さん
・西脇さん同様、福田さんとの関わり(フロンティア曲のレコーディング)
・西脇さんとの関わりは前からあったが、まめぐバンドのご縁でワルキューレに呼んでいただいた
ワルキューレの曲は決して簡単ではない(笑)
・(西脇さんには)お世話になりっぱなしです

てな感じのことをお話してくださいました。

「ミュージシャンは譜面を見れば思い出す」
がとにかくかっこよすぎでした!まさに職人って感じ。
ここでお見せできないのが残念ですが、譜面は「本当にシンプル」であの複雑な楽曲をあそこまで噛み砕けてしまうのかーというのと、その噛み砕いたもの(素人目には「?」)を見るだけで「分かりやすい」とその意図を読み取れてしまうところもすごいなと思いました。マクロス7でバサラが書いた譜面を見て「?」となるミレーヌに対して、レイはその譜面を読み取れて「新曲いい感じじゃないか」みたいなやりとりのシーンを思い出しましたよ!
ワルキューレの曲の難しさに苦笑いする2人も印象的でしたw。

ライブに関する思い出

続いてライブに関する思い出について尋ねます。

西脇さん
3rdライブのムービングステージ。目の前を流れていくのは壮観だった
あきらめないツアーでの大きな紙をやぶる演出
→みのりんご「リハで初めてのとき大変だった」「うまくやぶれるように紙とかやぶりかたとか色々試行錯誤した」
→西脇さん「リハではみのりちゃんの変な歌い方に笑ってしまって演奏できなかったw」

佐野さん
・西脇さんと同じくムービングステージ。動画撮りまくってた(西脇さんも撮ってたそうです)。ドラムの位置からだと飛行船間近で見てる感覚。

また、リハの話ということで、畠中さんのこんな裏話
中学高校大学でバンドでドラムやってたこともあり、バンドが入ったリハが楽しくて仕方がない

ムービングステージは本当に壮観でした。無邪気に動画を撮りまくってたという2人がなんかかわいいですねw。
まさか、自分の上を演者さんが通っていくとは思いませんでしたよ・・・!本当に「色々と」デカルチャーでした!(笑)

【ライブレポート・感想】ワルキューレ3rdライブ「ワルキューレは裏切らない」感想・レポート詳細編(後編)《サプライズゲストも登場の後半戦をレビュー!》
※スマートフォンなどでご覧の場合、各種リンクをクリックしてもページに移動できない場合はページを更新してみてください。 みなさん、お...

そして畠中さん、昔バンドでドラムやってたんですね!そりゃプロの技を間近で見て聞けては興奮せざるを得ないですわ。うらやまし〜!

曲に関するエピソード

続いては、曲に関するエピソード
どの曲が大変だった?好きですか?というような質問をお2人に投げかけます。

西脇さん
難しさの種類が楽曲によって違う
→例:コモリタさんの曲は「ファンク」や「R&B」を理解していないと難しい。加藤さんの曲は一個でも外すと崩壊。
1つ1つ決断してバンドサウンドを練っていく
→例:「ノヴァティック」の落ちサビ直前部分。ストリングスとコーラスの文脈が違う。明快なピアノパートがなく、ストリングスに寄せるかコーラスに寄せるか迷ったが決断してコーラス側によりそうピアノにした。

佐野さん
ワルキューレの曲はつぶぞろい。一概にこれが好きというのは難しい
どれも必死にもがいている
サイレントハッカー難しい。13/8拍子。何回も練習。リハではあの超絶技巧のバンメンでもミスしてしまうことも。お客さんもペンライトおかしくなるw
・畠中さん:「ワルキューレアタック」のバンドアレンジは個人的に盛り上がる。佐野さんの居合の達人のような所作が好き(背筋ピーン、ぶれない、しなやか、でもすごい音)
→佐野さんの叩き方は「モーラー奏法」に似ていると言われるが、それに対して佐野さん「モーラー奏法?」「やってみると難しいですねw」「
もともと体力がないんですw」などとご謙遜。
西脇さん「力入れたらいいことない。音が詰まってしまう。力入れればいいってわけじゃない。」「(畠中さんから見て佐野さんが)リラックスしているように見えるというのは正しい見立て」
・ワルキューレ曲全般に言えることだが、打ち込み音を生でどう再現(オリジナルの雰囲気をくずさないように)するかが難しい部分。ワルアタはその最たるものだという話も

西脇さんのお話はまさに「バンマス」ならではな感じがしました。西脇リーダーの「解釈」と「決断」で素晴らしいバンドアレンジが完成されているんだなということを少しだけ垣間見ることができたような気がします。
佐野さんは意識しているわけじゃないのに天然で「奏法」と呼ばれる粋に達してるのがすごい&面白かったです。
佐野さんはお話されるときはすごく物静かでおだやかな方だったので、それに対してドラムプレイはすごくてギャップ萌えだぜw。

ワルキューレライブ2022への意気込み

最後に4月に開催される「ワルキューレ LIVE 2022~Walküre Reborn!〜」への意気込みを語っていただきました。

西脇さん
楽しく情熱的にやれる現場にしたい
ワルキューレの歌にどれだけ寄り添えるかを意識してやっていきたい
見たこともないような舞台装置の図面を見た(軽くお漏らしw)きっとびっくりすると思うので楽しみにしててほしい!
「ワルキューレのライブっていいよね、一味違うよね」と言ってもらいたい!

佐野さん
・次にライブでやる曲もチラッと聞いているが「これはヤバいw」と思った
(新アルバム「ワルキューレリボーン」を引っさげてのライブになると畠中さんが補足説明)
・2018年以来約4年ぶりのライブ参加なので気合いれなきゃなと思った

てな感じの内容を語ってくださり、2部のミュージックパートは終了。

次のゲストが来るまでの間で、MCの3人のちょっとしたフリートークもありました。
・瀬戸さん「西脇さんはバンドの父という感じだった」
・みのりんご「西脇さんに息の成分や声質についてすごくアツく語っていただいたことがある」
・佐野さんに「愛してる」のドラムをやっていただき、そのレコーディングにみのりんご立ち会った
→福田さんが「バラしてみよっか」と劇場版の内容をネタバレすると演奏が全く違うものに!楽器でも気持ち1つでこんなに変わるんだと語っておりました。
・畠中さん「いや〜、佐野さん・・・。すごい人と一緒に仕事してるんだぞと畠中少年に聞かせたい!」
→みのりんご「佐野さんはけん玉のイメージがある。現場にいつも持ち歩いている」
→瀬戸さん「軸がしっかりしているから(けん玉の腕も)いいのかな?」
みたいなやりとりもありました。

西脇さんからワルキューレライブに関する軽いネタバレがありましたね〜。
過去にベースのBOHさんがライブ直後のツイッターつぶやきででうっかりワルキューレライブが円盤化する情報をお漏らししてしまったのを思い出しましたw。
ま、ファンクラブイベントだし、そのくらいはファンクラブのみなさまへのめったにないサービスってことで。
すごい舞台装置のみならず、あのワルキューレリボーンの難曲たちやヤミキューレ曲がどうアレンジされていくのか色々と興味はつきません・・・!
一味違うライブ、楽しみに待ってます!

スポンサーリンク

第2部「MOVIE」パート

バルキリーのCGモデルどうできている?(解説:森野さん)

第2部のムービーパートでは、3DCG班から3名(森野さん、加島さん、崎山さん)が登場!

まずはバルキリー(SV-303)のCGモデルの制作過程を森野さんを中心に解説していただきました。

なんと絶対ライブ登場の敵サイドの新機体:SV-303の貴重なレゴの実物が拝見できました!
(河森監督のお家芸:レゴバルキリーだー!)

①レゴの3Dモデル制作
バルキリー制作はまずはレゴからスタート(河森監督が制作)
変形のレクチャーを監督直々にしてもらってそれを録画(河森監督の変形レクチャーの様子も動画で見せてもらえました)。変形機構は監督にしかわからないのでこのレクチャーの録画が大事!
・レゴのままだと壊してしまう恐れがあるので、モデラーの方に一回バラしてもらったりして、レゴを3Dモデルで「寸分違わず」完全再現(レゴ3Dモデルも動画で見せてもらえました。パーツごとに色分けがされており、変形したときに飛行機のどの部分が人型になったときどこになるのかが分かりやすくする工夫もされてました)

②ラフモデル製作
レゴモデルをレゴではないなめらか3Dモデルに(これも実際の動画あり)
・ここまでの作業は楽

③河森監督との地獄のキャッチボール・終わらぬラリー
・ラフモデル製作後には河森監督との地獄のキャッチボール・終わらぬラリーが始まるw
・動画でダイジェストで監督とのやりとり(河森監督のチェックバックのダイジェスト)を見せてもらいましたがすごかったw。
チェックバック→修正→チェックバック→修正・・・てな感じの完成していくまでのやりとりを高速で見せてもらいました。かなり見せてもらったがこれでもほんの一部で実際は10倍以上だとか・・・そりゃ地獄だわw
・ラフモデルはまだレゴで変形が成立しているだけで、このやりとりで新バルキリーがちゃんと変形する追加機構を作る
実物になるとラフに比べてバランスが変わる
→1個のパーツを変えると他も全部作り直しになったりする
→みのりんご「泣いちゃう〜」
・機体の「形」が完成しても「輝き」や「色味」でもまたラリーが・・・
SV-303は飛行機でも人型でも模様が全てつながっているのがポイント(そうだったのかー)
・ヤミキューレがそろうと模様も光る。(ギミック再現)がんばれメーカーさんと言ってましたw

「レゴ」「ラフ」「完成」の比較動画も見せてもらえて、バランスの違いがよくわかりました。

「バルキリーの3Dモデルってこうやってできていくんだー」というのがめちゃくちゃよく分かりました!
同時に現場のみなさまの苦労もしっかりと伝わってきました。まさに「地獄」と呼ぶにふさわしいラリーの末にかっこいいバルキリーが出来上がってるんですね・・・!
なんか文字の解説だけじゃ全然伝わらないのがもどかしい〜。
貴重な資料や映像も満載で映像付きでぜひとも見てほしいパートでしたね。絶対ライブの円盤の特典につけてくれー!

絶対ライブ戦闘シーン解説(解説:崎山さん)

次に絶対ライブの戦闘シーン(ハヤテとマックスの最終決戦での戦闘シーン)を崎山さんから解説。
絵コンテ(画面右上ワイプ)とも比較しながらコマ送りで解説してくださいました。
劇場で見るのでは速すぎて何が起きているかよく分からなかったのでこりゃありがてえ!

①ハヤテ戦闘シーン解説
アーマーパージを駆使した高速戦闘シーンを解説
・どのシーンでどのパーツをパージしてというのもコマ送り&解説で起こっていることやハヤテが意図していることがよく伝わってきた
・解説してもらいながらじっくり見るとハヤテの操縦センスが伝わってきた
(みのりんご「こんなのワルキューレ全員ハヤテにほれちゃう」)
・誤射でハヤテに当たらないようにわざわざミサイルポッドの向き変えたりとか細かいところにもこだわり
・敵と味方をいれかえながら将棋みたいな感じで戦闘シーン作ってる
・(河森監督からの指示もあり)カメラの外側にも空間あるという意識を持って作っている

②マックス戦闘シーン解説
敵ゴーストをバッタバッタと撃墜するシーンを解説(「ただの天才だ!」まで見せてもらえてごちそうさまでした)
マックスは無駄玉を撃たないと河森監督から指示(瀬戸さん「止めの筋肉」とコメント)
・劇場で見た時は「マックス、TUEEEEEE!」くらいの感想でしたが、コマ送りで戦闘シーンを改めて解説していただくとこれがすごい。見せ弾を使ってゴーストの動きを制限して本命のビームやミサイルで撃墜する様子はまさに天才の所業でした・・・!
(みのりんご「すごくてむせる」、瀬戸さん「ハヤテと戦い方全然違う」とのコメントも)
・絶対ライブでYF-29のミサイルポッド内は初公開だったそうな。サヨツバではミサイルを使わなかったのでいざYF-29のCGモデルのコンテナを開くと中にミサイル入ってなくて急いで詰めたそうですw。マクロスあるあるだとか。

制作チームから直々の戦闘シーン解説は大変おもしろかったです!
劇場では迫力あってスゲー!ってことは伝わってきてたのですが、まさかここまで細かいとこまで考えて作り込まれているとは・・・!
ハヤテとマックスの比較というチョイスも素晴らしかったですね。マックスの戦闘が初代マクロスで使った「囮撃ち」を思わせる戦闘シーンになっていたことにはファンなら思わずニヤリとしてしまいそう。Δ時代にも通じるあきれるほど有効な戦術だぜ!
円盤で改めて見直してみたいので発売早くお願いしまーす!

劇場版小ネタ集(解説:加島さん)

最後に絶対ライブのみなさんがなかなか気づかない小ネタ集を加島さんから紹介&解説。

①ギガシオンになぜマックスが乗っていると分かった?
・ミラージュ「あの飛び方・・・?」って言ってるけど、いやいや戦艦って操舵手いるやん!
・そんなツッコミをあらかじめ対策してたかのように・・・(アルブヘイム突入シーンの動画)艦長席に操縦桿ある!マックス操縦してる!
・普通、艦長は操縦しないけど、Fでジェフリーも「いい波だ!」とか言って操縦してるw。
・艦長と言えど操縦するのは河森監督の現場主義かな?

②空中騎士団なぜ生きている?
・空中騎士団がSV-303に次々と撃墜されていく動画をスローで確認
撃墜直前に何かボタンを押している描写!爆破シーンで破片にまぎれてちゃんと脱出ポッドがある!
(テオは・・・?配信内でもぼかされてしまい分からずじまいでしたがきっと柿崎になったのでしょうね・・・)
・みのりんご&瀬戸さん「どうやって生き残ったのか疑問だったのでわかってスッキリ!」
脱出ポッドはもともとギミックになかった機構。アライブのシーンで空中騎士団が生きていることに辻褄を合わせるために唐突にコンテに書かれた模様で急遽準備したそうな。3D班の方で提案させていただき苦労して作ったけど出番は一瞬だった。それもあって今回紹介したとのこと

③唇の凍傷のライブシーン
・ライブCG班とメカCG班は別だが、今回少しだけ一緒に仕事をした
実はステージ(氷の結晶)をハヤテが支えている!
ステージコンテナユニットというもので、通常の兵装コンテナユニットと換装できるユニットだそうな

④エリシオンはなぜラグナに?
・メタ的にはアーネスト艦長の件
・ハインツの演説シーンでのエリシオンの1カット(ウィンダミアとの戦いで損壊している)
壊れてるから出られないんだよというのを絵を見てもらえば分かるだろうと一瞬で表現
・激ワルの映像も見せてもらうと、確かに意外と地味に損壊(激ワルではTVシリーズのエリシオンを流用していることもあり、破損箇所の辻褄を合わせるために結構ピンポイントで攻撃されていて面白かったw)

これでもまだ一部ですが、時間の都合もあり、今回はこれで終了といった感じ。
CG班のお三方、ありがとうございました!

興味深い小話がいくつも聞けて面白かったです!
艦長操舵や空中騎士団生存の件とかほとんど気にしてなかったですw。こまけえこたーいいんだよな人なのですよ。
機会があれば他の小ネタも聞きたいですね!

スポンサーリンク

エンディング

第1部同様、FCイベ恒例プレゼント抽選会を開催(第2部では畠中さんがみのりんごのくじを引く仕草がかわいいと言っており、みのりんごが照れくさそうにしている場面もありました)。

その後、畠中さんからマクロス公式ファンクラブM魂4期会員募集のお知らがあり(M魂は途中入会でも年額かかってしまうので入るなら今!)、MCのお二人から本当に最後となるご挨拶。

瀬戸さん
・とっても濃いマニアックな内容
・それぞれのプロフェッショナルのみなさんがアツい気持ちでたくさん準備をしてくださったと思うと胸がいっぱい
・私自身も今ここにいられて役得。ますますマクロスΔのことが好きになった
・メカの裏話とかまだまだ聞きたい。機会があったらまた参加させてほしい
・マクロスをこれからもよろしくお願いしまーす!

みのりんご
・ΔがはじまってからFCイベかなりの率で出てるけど、今回は初といっていいほど新しい試みがあるイベントでとても楽しめた
・いつもは自分をはじめ声優さんが表に出ることが多いが、作品を作っているのは(裏方の)みなみなさまのおかげ。こうして濃い話を届けられて嬉しい
・4月にはワルキューレライブもある。今日の内容や劇場版ふまえて楽しみにしていてほしい。お会いできるのを楽しみにしています!

「#マクロス聞く」でみんなの感想やつぶやきをチェック!

レポートの方では紹介してませんが、「#マクロス聞く」というツイートでつぶやくと番組内画面下にツイートが表示(TV番組とかでよくあるやーつ)されたり番組内でもつぶやきをときどき拾って紹介してくださったりしました。
こういう視聴者が気軽に参加できる要素(リアルファンクライブイベントで手あげてみんなの前で発言とか割とハードル高いものね)も非常によかったです。こういう配信ならではの企画もいいものです。

「#マクロス聞く」を要チェックだぜ!!

こんな感じのツイートが流れてましたよー

スポンサーリンク

第2部&全体としての出演者みなさまのつぶやき

全体を通しての所感

クリエイター達の情熱が結集して完成した絶対ライブ!

普段なかなかお話を伺う機会のない方々から貴重なお話を伺えたり、貴重な資料を見せていただいたり、ファンクラブイベントだからこその約得感みたいなものがあってよかったです。
本当にいろいろな方々の情熱が結集して「絶対LIVE!!!!!!」という素晴らしい作品ができあがったんだなと改めて感じることができました。

改めて素敵な作品を届けてくださってありがとうございました!

進行やMCなど改善の余地はあるが、いいコンセプトで面白かった!

MCに関して、畠中さんもご自身でもコメントされてましたが、音楽サイドのみなさまの前ではかなり緊張されてましたね(額がテカってしまうほど汗かいたり、カミカミだったり)。しかし、制作サイドの話になったら現場で関わっているみなさまということもあり大変リラックスされててMC絶好調でギャップがすごかったのが印象的でした(笑)。
慣れない音楽サイド等の方はFCイベおなじみの中倉隆道さん(個人的には鷲崎健さんにもまたやってほしい)にお任せして、クリエイターサイドは色々わかっている畠中さんというMC分担でもいいのかなーと思いました。畠中さんの本来のお仕事はMCじゃなくてプロデューサーだからね(笑)。(金銭事情とかもあって難しいかな?)

ついでにみのりんごと瀬戸さんもインタビュアーではないのでMC役側は少しなれない感じはあった気はします。クリエイターのみなさんもお話が本業ってわけではないので余計にそれが浮き彫りになって変な間があるシーンもところどころ見られた気がします(特に音楽サイドの話のとき)。
しかし、キャストさんや歌い手さんだからこそ出てくる質問やコメントもあり、いつもは表に立つ声優さんが聞き手役に回って裏方さんに話を聞くというコンセプトはなかなかに面白かったと思います!

今回はクリエイターとのフリートークで裏話を聞いていくというような進み(ある程度何を話すかは決まっていた&伝えていたのでしょうが)でしたが、雑誌のインタビューなどと違って生配信だと編集もできないので、フリートークもいいんですが、もうちょい番組の構成みたいなところはしっかり決めておいてもよかったのかもしれないなーとも思いました。あまりガチガチに決めてもそれはそれで微妙になるのでバランスは難しいところですけどね。
第2部の制作サイドのパートは、制作チームが予めどんな話をするのかしっかり準備されていたこともあり、かつMC側もいい感じにコメントを入れて話が盛り上がっていったので、あのくらいのバランスが理想的だなと思いました。

改善の余地はあるものの、番組のコンセプト自体はよかったし、内容も面白かったです!リアルじゃない配信のFCイベだし無理に忙しい友達を誘わなくてもいっかなーと自分の分だけしかチケットを用意しなかったことを後悔してます(ゴメンナサイ)。

まだ今回のような試みは初だから今後どんどんよくなっていくと期待してますよー!

個人的にFCイベは配信がありがたい

毎回言ってる(?)ことかもしれませんが、個人的にはFCイベントは配信の方がありがたいです。交通費・移動時間もろもろ考えるとコスパが抜群だし、アーカイブがあるおかげで「都合のいいときに見られる」「何度も楽しめる」「レポート書きやすい」、またツイッター企画のような気軽に参加できるものもあったりと自分的にはいいことずくめですね。
まあキャストのみなさまを間近で愛でることができるという最大のメリットはなくなってしまうのは残念なんですけど。リアル+配信のハイブリッド開催が最終的には理想ですね(無茶振り)。TV番組みたいに抽選でスタジオ観覧みたいな形式もありかも。

まとめ

今回のイベントを通して、ワルキューレのライブ円盤や「絶対LIVE!!!!!!」の円盤(未発売。待ってます!)を改めて見直してみたいと思ってしまったのはきっと私だけではないはずこう思える人がいる時点で今回のイベントはきっと成功だったのではないでしょうか?

今後も素敵なファンクラブイベントの開催期待してます!

マクロスFCイベントから目を離すな!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする