【銀河なんとかウイルスなんて吹っ飛ばそうぜ!俺の歌を聞け!!】マクロス7ライブ「MACROSS 7 BASARA EXPLOSION 2022 from FIRE BOMBER」レポート&感想②詳細編《※長文注意!》

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みなさん、おつマクです!

マクロス情報局局長のバサラスキー松山です!

マクロス7単独ライブ

MACROSS 7 BASARA EXPLOSION 2022 from FIRE BOMBERがついに開催!

【シェリルとランカに負けてられねえぜ!俺の歌も聞け!】マクロス7ライブ「MACROSS 7 BASARA EXPLOSION 2022 from FIRE BOMBER」2022年1月開催決定!
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局長は1/21と22の大阪公演、そして配信で1/28の東京公演に参加してまいりました!

【バサラづくしの最高ライブ!】マクロス7ライブ「MACROSS 7 BASARA EXPLOSION 2022 from FIRE BOMBER」レポート&感想①ざっくり編〈セットリスト・新情報などまとめ〉
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当記事ではライブの詳細レポート&感想をお届けします。

あくまで私個人の主観によるレポート&感想なので、そのあたりはあしからずってことでよろしくです。

相変わらずアップが遅いですね・・・(苦笑)。
遅筆で大変申し訳ないですが、その分内容は盛り沢山です(もうちょい簡潔にしろ!)。

長文ですので、暇のあるときにちょこちょこ読んでライブのことを思い出していただけると幸いです。

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簡易感想・セトリや出演者つぶやきなどは別記事で

【バサラづくしの最高ライブ!】マクロス7ライブ「MACROSS 7 BASARA EXPLOSION 2022 from FIRE BOMBER」レポート&感想①ざっくり編〈セットリスト・新情報などまとめ〉
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動画でちょこっとだけ様子見られます

ライブの様子がちょこっとだけ見られますよ〜▼

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開演前

時折モニターにスポンサーのCM(SANKYOさんのパチ、ランカ・シェリルのマイク)

また、BGMにはギャラクシーネットワークチャート収録の色んな曲が流れ、開演前からのマクロス7の世界に浸れました(マイナーどころを使用してくれたりマニアにも嬉しい?ところでした)。前回のフロンティアのライブもそうでしたが、最近のマクロスライブはこういう細かいところまで世界観を大切にしている感じがあって非常に良きですな。

オープニング(新録ショートドラマ)

オープニングでは今回ゲスト出演の声バサラ(神奈延年さん)だけでなく、ミリア(元)市長(竹田えりさん)とまさかの秘書マイケル(室園丈裕さん)新録ボイスが!
TVアニメの切り貼り絵をバックにショートドラマ的な感じで繰り広げられました。

内容としては、

ミリアからの伝言を伝えるべく、バサラのもとを訪ねてくるマイケル

ミリアと通信つながる。銀河新型ウイルスパンデミックによる活動制限でのスピリチア低下を防ぐため、全銀河に向けてバサラの歌を聞かせるという提案。そのためにマクロス7に戻ってこいと言う。
(バサラの「おばさん」発言に対して、ミリアが「あなただってそこそこいい歳したおじさんよ」的な返しをするのが面白かったです。)

バサラは今地球で戻るにはちと遠すぎるから地球からのライブを銀河ネットワークに乗せてくれと提案
(突然のぶっ飛んだ提案に「四の五の言わずにスタッフと話し合いなさい!」とミリアからの無茶振りに振り回されるマイケルw)

「燃えてきたぜ!銀河なんとかウィルスに俺の歌を聞かせてやるぜ!」

声バサラのライブ前口上でその流れでライブスタート!

てな感じ。

バサラのライブ前口上は以下のような感じ、
・「待たせたな!アツいサウンドで銀河なんとかウィルスを吹き飛ばすぜ!」
「遠慮はいらねえ、立ち上がってくれ!」(キャラによるスタンディングOK宣言よき)
・「声援の代わりに拳を上げて俺のコールに応えてくれ!」
→バサラ「ファイアー!」→我々「ボンバー!」(声出せない代わりに腕を振り上げる。ドラムがちゃんと「ボンバー!」コールになっており、手助けしてくれてありがたかったです)
といったコール&レスポンスを繰り広げる場面も。
「俺の歌を聞け!」(やっぱこれがなきゃね!このセリフからの突撃ラブハートの入りは最高に燃えたぜ!)

前回のフロンティアのグレイスさんのときもそうでしたが、キャラによるこういう提案とか掛け合いは世界観に引き込んでくれてよいですね。

ライブ開始前から「マクロス7」のライブに来ている感マシマシの素晴らしいオープニングだったぜ!

1曲目から「突撃ラブハート」!そしてハードなロックナンバーで畳み掛ける!

1曲目は全マクロス曲の中でも人気が高く、マクロス7の代表曲とも言える「突撃ラブハート」(M1)
いきなりアガるナンバー!このライブで銀河なんとかウイルスを吹き飛ばしてやろうという勢いが感じられたぜ!
「突撃ラブハーーーー!」が一緒に叫べないのはつらかったが、みんなの思い(コール)は手の振り方で聞こえたよ。

「バサラエクスプロージョンへようこそー!」
1曲目終了後には福山さんからかんたんなご挨拶
・大変な時期に来てくれたことの感謝
・「みなさんからの歌エネルギーを受け止めアニマスピリチアという得体の知れないものをお返しします。」
・「今日は熱気バサラの歌を楽しんでいってください!」
てな感じのことをおっしゃられておりました。

そして、短く挨拶を終えると突撃ラブハートの勢いそのままに激しいロックナンバーが続きます。
「HOLY LONELY LIGHT」(M2)
「PLANET DANCE」(M3)
の2曲を続けざまに披露!
ホリライからのプラネットというバサラのシャウトが光る曲が2連続!
激しいシャウトと演奏が会場に響き渡りリアルに体に響いてきたぜ!
間奏でのギターとキーボードのソロのぶつかり合いもアツかった!
歌だけじゃなくF-BANDによる演奏もバサラエクスプロージョンの醍醐味ですな。
大阪公演2日目はリアルにサタデーナイトだったので、プラネットは歌詞とのリンクもありなんかテンションあがったね笑。

ただ初っ端から激しいナンバー3連続だったことや、配信もあるという緊張感もあってか、東京公演ではこの後の福山さんは声出すのつらそうでしたね。

激しめの後にはちょっとした清涼を1曲

「いいノリだぜ、会場のお前ら!銀河なんとかウイルスを吹き飛ばして会いたいヤツと自由に会える世界を取り戻そうぜ!いくぜ、SUBMARINE STREET!」
(こちらは東京公演のもの。大阪では「歌は時間も空間も言葉も距離も超えていく!俺は歌い続けるぜ!」的なことを言ってたような気がします)

オープニングの激しいナンバー立て続けの後には、声バサラのナレーションが入り、次の曲は「SUBMARINE STREET」(M4)
激しいナンバーとはうってかわってさわやかなバサラボイスが響きました。
後半部分のてつろうさんとポンちゃんのコーラスの美しさにも注目。原曲の雰囲気かなり出ててよかったですね。
ちょうど歌詞の内容が最初のバサラの口上とリンクしているところもエモくてよきでした。会いたいやつに自由に会える世界が早く来ますよう・・・

ダイナマイト7の名曲2曲を立て続けに披露!

「SUBMARINE STREET」終了後には立て続けにダイナマイト7の名曲2曲が続く

まずは「NEW FRONTIER」(M5)
福山さんのボーカルからはじまるバンドアレンジバージョン。個人的にはダイナマイトファイアー収録バージョンよりこっちのバージョンが好き。ちなみにこちらのCDのアレンジが近いですね▼

そしてダイナマイト7本編の弾き語りバージョンも好きななのでそっちの音源もほしいなー。
個人的に麻生さんの間奏冒頭部分のドラミングも聞いてほしい一曲ビヒーダばりの歌エネルギー出しちゃう迫力のドラミングでしたわ。
拳振り上げコールでも燃えるんだけど、早くウォウウォウ叫んで鐘を打ち鳴らしたいものです。

続けて「FEEL UNIVERSE」(M6)
ダイナマイト7のアニメ映像もバックに映し出される。
美しい福山さんの歌声が響き渡るなか惑星ゾラの美しくも残酷な弱肉強食の世界が映るのはなんかシュールでした笑。原作通りなんだけどねー。
てつろうさんとポンちゃんの仕事ぶりがこの曲では特に印象に残りました。
てつろうさんはこの後のエンジェルボイスでもそうですがベースのみならずアコギも使いこなす器用ぶり
ポンちゃんのキーボードもこの曲の壮大さを後ろでしっかりと支えてくれてる感じがよかったですね。
作者様も感無量だったご様子。素晴らしい曲のご提供、ありがとうございました!

不遇な曲たちのコーナー

短めのMCをはさみ、ここからは珍しい曲本編ではあまり使われなかった報われなかった曲をやってみようとのこと。

1曲目は「夢の道」(M7)
マクロス曲というよりはハミングバード曲というイメージが強い1曲。一緒に来ていた友人とはハミングバードの解散ライブにもともにいったこともあり、余計にハミングバード色が強まってしまいましたね笑。
当時、マクロス7のラジオでこの曲のハミングバードバージョン流してくれて、カセットに録音したやつCD発売まで聞きまくってたのはいい思い出・・・。

マクロスのCDでちゃんと音源として入っているのはエルマと一緒に歌っている(エルマ邪魔だなーと当時思いまくってたのはナイショ笑)このアルバムくらいにしか収録されていないからそれも致し方なし。

一応マクロス7のラジオドラマの劇中曲として最初に使われ、ダイナマイト7ではエルマも歌っていた曲ではあるが、やっぱりマイナーよね笑。
個人的にはラジオドラマのギター弾き語りバージョンが好きなので音源化待ってます・・・!

2曲目は「SPIRAL ANSWER」(M8)
イントロが流れた瞬間、隣の友人と思わず目を合わせ息を漏らしてしまった。まさかこの曲を生で聞けるとは・・・!
マクロス7第45話「野望の第4惑星」の冒頭に花束の少女のラジオから流れていた曲ですね、ええ、もちろん知ってますとも(笑)。
たった1話しか使われていない曲でしかもバサラ直接歌ってないというなんとも不遇な曲ですな。
オリジナル版はほぼエレピとバサラの歌だけのシンプルな構成で曲も基本同じメロディーの繰り返しでなんとも言えない感じの曲ですが、ライブバージョンはなんとも大人っぽくかっこいい感じのバンドアレンジで仕上げてくれました。ブルースならではのアドリブがいい感じ。こういう曲こそ福山さんの本領といった感じがしますね。もともとやってた音楽と近いものもあってか(?)歌もギターも水を得た魚って感じがしました。味わい深い大人の音楽を聞いた感じです。こんないい曲だったっけか、この曲?(笑)

そういえば花束の少女役の中川亜紀子さんもライブをご覧になっていたみたいですよ。(愛知地元につき東海ラジオでラッキーファーム聞いてたな〜。復活おめでとうございます!)

歌マクロスのコーナー

「SPIRAL ANSWER」の後には「ブルースを歌うバサラとか想像できない」、「もともとシビルに向けての曲だってけど結局お前に会いたいの方になっちゃいましたね」など軽く所感を述べ、次のコーナーへ。

「続いては歌マクロスのコーナーです」
とのお言葉から、福山さんが歌マクロスについて語ります。

・歌マクロスは難しい
・普段着替えないバサラの色んな姿が見られる
・中島愛ちゃんすごい

などなど・・・
大阪公演ではドラムの麻生さんにも話を振る。ドラムマニアを昔やったことがあるらしいが別物だったという話も聞けました。やっぱりゲームと本物は違いますよね〜。

そんなこんなでこちらからゲームの方に合わせるのは難しいので、今回のライブでは絵のほうが演奏に合わせてくれるとのこと。
そんな前フリから次の曲は「SEVENTH MOON」(M9)
イントロの歌マクバサラと福山さんのギター演奏シーンが重なっていい感じでした。福山さんのソロギターも必聴。生演奏ならではのチョーキングのうなりが最高すね笑
なにげにマクロス7ライブで歌マクロスが使われるのはたぶん初めて(?)なので新鮮でした。せっかく作ったバサラの3Dモデルですからどんどんこういう風に有効活用されるといいですね
そしてキーボードの響きがすごくよかった!かなりオリジナルに近い感じが出るというか。後にやるハローやグッバイもいい仕事してましたね。
話は変わりますが、セブンスムーンの歌詞の「イカれたダンス」がまさか2021年のマクロス最新映画で某天才さん(マクロス7では艦長)から見られるとは思ってはいませんでしたよ。
そんなことも思い出してしまったセブンスムーンでしたとさ。

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熱気バサラアコースティックコーナー

ギターをアコギに持ち替え、ここからは「熱気バサラアコースティックコーナー」(M10)
普段やらない楽曲を時空を超えて歌ってみたということをやるとのこと。
別マクロス作品を弾き語りカバーしてくださるという神コーナー!

大阪初日は「星間飛行」
なんともしっとりして素敵な星間飛行を歌ってくださいました。しかし、福山さんが歌うと星間飛行というよりはハミングバード曲「MIRACLE SKY」のせいで「なんて素敵夜間飛行」になってしまうのは私だけだろうか笑。

そして、何と歌マクロスでしかやらない「ギラッ!」をリアルで拝見できました。これは大阪公演のみのレアなやーつで得した気分。

(ちなみに過去にも大阪のご自身のライブでも「ギラッ!」を披露されてみたいですね)

大阪2日目は「ダイアモンド クレバス」
1日目がランカ曲だっただけにきっとシェリル曲もくるやろと思ってましたが、やはりきてくれました。
アニソンデイズなどでも披露されていたこともあり、シェリル曲でくるならダイクレだろうと予想してましたが、そこも当たって嬉しかったですね。シンガポールでMay’nちゃんと一緒に歌ったこともあるという話もされてました。
そんなこんなで安定感のあるナンバーを壮大に歌い上げてくださいました

最終日東京では、「予想されていた方は多かったのでは?」と言っておりましたが、ここまでの流れや千秋楽にふさわしいマクロス曲カバーということで時代を超えて歌い継がれる名マクロス曲「愛・おぼえていますか」
指アルペジオ弾き語りかつ高音ということもあり、何だかさだまさしさんを感じました笑。
冗談はさておき、こういう弾き語りアレンジの愛おぼもまたいいものです。

ちなみに参加できていない初日横浜では「いけないボーダーライン」を披露されたご様子。聴きたかったデス!

もちろんFire Bomberの曲を聞きに来ているわけなのですが、こういうクロスオーバー企画が1曲くらいはあっても苦しゅうないですね。
今後のバサラエクスプロージョンでもぜひ定番になってほしいものです。

歌バサラ:神奈延年さん登場!

「みなさんお待たせいたしました、声バサラの登場です!神奈延年ーーー!」
の福山さんのお声で、

「みんなのペンライトが命のともしび、スピリチアみたいだ!」(大阪公演)
「みんなの声が聞こえる!」(東京公演)

てな感じのコメントを発しつつ、声バサラこと神奈延年さんのご登場!

2人のトークの掛け合いがホント仲良しで微笑ましかった!
以下、大阪、東京でのトーク内容(ざっくり)を順番とかあんまり気にせずとりとめもなくご紹介

・もうマクロス7が28年前で、マクロスも40周年ということで、昔話。福山さんが昔レンタルビデオのバイトをしていたときに愛おぼを貸し出していた自分がそのマクロス続きの吹き替えボーカルをやるなんて思ってもみなかったという感慨深い話も(拍手沸き起こる)

・バサラは歌っていることが多くセリフ少なかったみたいな話から、
福山「バサラは最初の頃は割と無口な性格、ニヒル」
→神奈「グァグァグァ・・・」
→福山さん特にツッコミなし
→神奈「アヒルだよってつっこんでよ!」(笑)→会場拍手
そんな感じの2人のボケとツッコミ(?)の場面も繰り広げられました

・アフレコの裏話
福山さんの歌声と神奈さんの歌声がスピリチア吸われて切り替わるときの話もされてました。
神奈さんが「改めて聞くと不自然だなー」みたいなことを言うと、福山さんは「そんなことねーべー」とフォローする場面も。東京公演では違和感なかったと言っておりました。

・本バサラトーク
福山「ライブのとき俺の歌を聞けとよく言っているが、自分は偽バサラです」
神奈「偽物とか言わない!本物だよ!」
大阪では噛んで偽「バシラ(柱)」と言ってしまっておりました。それに対して神奈さんがあんたが偽柱なら俺は貝柱(改柱)だよみたいなツッコミも。
大阪公演のノリを引き継いで東京公演もそのネタで話しておりましたな。もはや東京公演での「偽柱」は完全にわざとでしたしね(笑)。
偽物ネタに対して、
福山「声バサラ、歌バサラ2人そろってやっと本バサラになる」
神奈「カツオ風味みたいな」
みたいなコメントも笑。
2人合わせて「本バサラ」!今後の呼び方の定番になりそうですね!

・ダイナマイト7の「クジラの歌」の裏話
神奈
「台本にただ「歌」と書いてあった(笑)」
「クジラにあいたいとかそんな感じのやってとアドリブを求められた」
福山
「宇宙クジラのヒゲでギターの弦を張ったらどんな音がすると思う?ってので適当に弾いたのを録音されちゃった」
「歌を想定したものじゃなかったギター」
神奈「アーティストってやっぱりすごいんだー」(ダイナマイト7本編のマネ)→福山「かんちゃんってやっぱりすごいんだー」(笑)
「福神(福山さんと神奈さんのユニット)のライブときもあの曲やってくれって言われてた」

そんなMCからの流れで、なんと件のクジラの歌を披露するという流れに!
「クジラか!いい音させやがるぜ!」
の声バサラのセリフからあのクジラの歌(横浜公演で「あばれクジラ」(M11)というタイトルに決定したそうです)を披露!
原作どおりに、歌うのは声バサラの神奈さん!そしてギターを弾くのは歌バサラの福山さん!Wバサラでなければ実現しないレアな1曲ですね。
ちょこっと見られるので公式のこちらの映像をチェックだ!▼

2019年のファンクラブイベントの夜の部でも披露されたそうですが、参加しそびれて聞き逃したクジラの歌の完成版をまさか生で聞けるとは・・・!

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※スマートフォンなどでご覧の場合、各種リンクをクリックしてもページに移動できない場合はページを更新してみてください。 8/11に開催されま...

大阪公演2日目からは
神奈さん「クジラー!」→福山さん「イルカー!」
神奈さん「クジラー!」→福山さん「アシカー!」
みたいなおふざけも笑(東京公演でのおふざけ、YouTubeでも聞けますよー)。

東京公演では控えるつもりだったそうですが、堪えきれずにやってしまい、「またアシカって言ったでしょ?」と神奈さんにツッコまれる微笑ましい光景も

そして2曲目は「REMEMBER 16」(M12)
福山さんと一緒に歌うといったらこの曲、そして大好きな曲でもあるそうです。
ギター弾き語りのアコースティックバージョンを披露。
神奈さんの歌声も素敵!息のあった2人の歌声の掛け合いに尊死です・・・。

2019年のさがみ湖のイベントではお遊び色が強かったので(それはそれで楽しかったですが笑)、今回はガチなやつ聞けてよかったです。

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5人で1つのワルキューレじゃないけれど、2人で1人のバサラ(本バサラカツオ風味w)だな〜と改めて実感させられました!

こちらのつぶやきの「本バサラ」イラスト最高ですw

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F-BAND再登場!福山さんがマクロス7のために書いた初の曲でもある名バラード披露

神奈さんが去った後には,、F-BANDのみなさんが再登場。
そして「マクロス7のために初めて書いた曲です」との前フリ(大阪公演時)から披露するは「MY SOUL FOR YOU」(M13)
福山さんの歌声の美しさが際立つ名バラードですね。
アニメ版のマイソウルを自分と友人たちは勝手にハワイアンバージョンと呼んでディスっているが(アニメ版好きな人ごめんなさい)、そのバージョンではない、アコースティック(ギター弾き語り)バージョンのよさを活かしたハミングバードアレンジ(アルバム「1・2・3」に収録)にかなり近い感じの演奏。一番はアコースティックギターの代わりにエレキギターのほぼ弾き語りで2番からバンドが合流してくる感じ。福山さんがマイソウルやるときは大体このアレンジかと。個人的には一番好きなマイソウルアレンジですね。
ちなみに配信時のリアルタイムコメントでは「ギギル」がコメントで湧いていたそうで(笑)。みなさんのマクロス7愛を感じますね。リアルタイム参加したかったなあと思う局長でした。

隠れ名曲2連続!

次はマクロス7の中ではマイナーな部類の、隠れ名曲と言ってもいいだろう2曲が続く。

マクロス7のラジオドラマで初登場し、後に「DYNAMITE FIRE!!」にも収録となった隠れ名曲「HELLO」(M14)
どちらかというとFireBomber曲の中ではマイナーな方ですが、最近では歌マクロスにも実装され、知名度は上がりつつある気がします。
サビのキーボードに合わせて手を振り上げるのが気持ち良くてオススメ!
大阪での2日間では比較的やってる人少なめな感じがしましたが、最終日は割と定番みたいになってたみたいで嬉しかった。

アウトロからそのままメドレーのような感じで自然に次の曲「GOOD-BYE」(M15)へと続く。
ハローからのグッバイというなかなかシャレのきいた曲順ということも手伝って、曲の入り方には思わず「おお〜」と唸ってしまいそうになりました。
こちらもハロー同様、「DYNAMITE FIRE!!」にも収録されておりますな。もともと劇場版の主題歌候補だった曲だそうな。
ハローもそうですが、キーボードが際立ってオリジナルの雰囲気がかなり強く出ていたところがよかった。
コーラスもめっちゃきれい歌詞の内容もあってなんかエモさ爆発よ。

隠れ名曲2曲を立て続けに聞けてなんか得した気分だぜ!

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みんなで合唱したかった・・・希望が湧いてくる1曲

続いては「LIGHT THE LIGHT」(M16)
マクロス7の初期のリアルライブが初披露(劇中やCD収録に先行して)で、そのときからみんなでの合唱が定番のこの曲はやはり一緒に歌ってこそってな感じなので声が出せない口惜しさは個人的にNO.1。他の定番コール曲に比べると演奏される頻度も決して高いってわけでもないのもありますしね。せっかくやってくれたのになあ・・・。もちろん声を出さないだけで口はしっかり動かしてましたよ、ええ
さらに欲を言うなら、せっかく神奈さん来てくれてるんだし、1stライブよろしく神奈さんにも一緒に歌ってほしかったですね〜。

そういえばコロナ渦の中(まだ今もですが)、公開されたこの12弦ギターの弾き語りバージョンもまたよきでしたね。励まされました。「LIGHT THE LIGHT」はこんなご時世の中でもいつかきっと光はみえるはずと希望を与えてくれる曲です。

東京公演ではギターの音が出ないトラブルもありましたが、
「ありがとうございます。イントロが終わりました。ライトザライトでしたー。」
「ギターの音が出たところでもう1曲いってみたいと思います・・・ライトザライト!」
機転をきかせて面白い感じにしちゃうところはさすがでした。

MC(メンバー紹介)

ここでメンバー紹介。
大阪公演2日目では福山さんの調子がよすぎて勢いでコーナーをすっ飛ばしてしまうということもありました笑

ドラム:麻生祥一郎さん
ハミングバード時代から知っている我々にはおなじみだ。
ハミングバード結成から福山さんとの付き合いは31年にも及ぶそうな。
東京公演ではリンゴ・スターと並んで麻生さんがHPにのっていることに福山さんが感動したというお話も。

ベース(ときどきアコースティックギター):てつろうさん
メンバーの中で唯一シュッとしているそうですw(大阪公演の最初の紹介)。
ハミングバード解散後にてつろうさんのバンドで麻生さんとともにお世話になったのがきっかけで今のご縁があるとのこと。22年間の付き合いで、今回はF-BANDとしててつろうさんがベースですが、てつろうバンドでは福山さんと麻生さんがギターとベースという役回りということもお話されておりました。

キーボード:横田昭さん(ポンちゃん)
福山バンドの中では新入り(14年目)です笑。
島みやえい子さんのバンドのサポートに福山さんが入ったのをきっかけにお知り合いになったそうな。
全日本ビートルズバンドコンテストで日本一のポール選ばれたすごい人でもあります。
そのあたりの話はこちらで見られますよ▼

大阪公演では、自分がバンドの中で唯一の関西出身ということもあり、よく変な関西弁でメンバーからいじられるということもお話も。

また、大阪公演では影のメンバー(?)ってことでアンプとかの上に飾ってあったファイアーバルキリーやバサラフィギュアについての話もありました。

アンコール前の最後の2曲(笑)

「アンコール前の最後の二曲です」
といつものネタバレ笑。福山さんのライブでのお約束のフレーズだ。

みなさんのコールアンドレスポンスが必須な曲たちなので、歌エネルギーを送ってほしいとのことだった。

まずは「POWER TO THE DREAM」(M17)
ハミングバードのアルバム「1・2・3」に収録の原曲である「まだまにあうさ」に近いアレンジ。ライブではもはや定番となりつつありますね。
なんかこの曲のライブレポを書くたびに言っている気がするが、ぜひとも原曲の方も聞いていただきたい。ハミング原曲のマクロス7曲は正直ハミング版のがいいのが多いですぜ。

そしてアンコール前のラスト曲は「TRY AGAIN」(M18)
マクロス7ライブのラストを飾る曲としてこれほどふさわしい曲もあるまい
声出しできないのがホントつらかったけど、代わりに拳を振り上げ全力で歌エネルギー送ったぜ!
最初と最後の福山さんの歌声、いいよね〜。
こちらも「POWER TO THE DREAM」同様、やはりハミングバードのアルバム「1・2・3」に収録の原曲である「FLY AWAY」を知っているとより楽しめる。

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アンコール1曲目はアツいあの曲だ!

声が出せないので、拍手によるアンコール

そして、アンコールに応えるようにスクリーンにアニメ映像が流れはじめる。
ダイナマイト7冒頭のバサラとグババのやりとりだ。
原作再現でそのままOPテーマである「DYNAMITE EXPLOSION」(M19)がスタート!
ライブTシャツに着替えたF-BANDのみなさんも再登場!
ラスト曲「TRY AGAIN」(アニメ最終回を彷彿)からのアンコール1曲目「DYNAMITE EXPLOSION」(ある意味アニメのアンコールで実現したOVA)という流れはエモすぎますね。
バックにはアニメのOP映像も流れ、さらにダイナマイト7の世界に引き込ませてくれた。全力の腕振りからみんなの心のダイナマイトコールが確かに聞こえたぜ!
曲の終わりには銀テープが空を舞うライブの定番演出もありました。初日は良席だったこともあり、余裕を持って拾えましたね。
公演終了後に2階や届かなかった人のためにわざわざ確保して渡してくださっている方もいて、マクロス界隈のあたたかさを感じました。

あと、大阪公演2日目では、銀テープが届かない人に向けて福山さんが投げキッスをサービスしててかわいかったです笑。

アンコールMC

曲の後には福山さんからのMC。

ライブに来てくれたことへの感謝や、なんとあと2年半くらいでバサラが誕生する(2024年)という話も。

東京公演での話が印象的でした。
・熱気バサラの歌っていいですよね。こんな時代に勇気を与えてくれる。
・自分でバサラの歌を歌っていて「歌はハートだ!」と声バサラに言われているような気がした。声が出ないとかウジウジしてたさっきがバカらしい。
・SNSなどで元気や勇気をもらっているという声も聞き、バサラの歌バサラの歌でみんなの役に立ててよかった。FireBomberと出会わなければこんな素晴らしい人生はなかったと思っている。
・また集まって大声を出して歌エネルギーを爆発させましょう!

自分も福山さんがバサラの歌を歌ってくれなかったらこんな素晴らしい人生はなかったと思っています!こちらこそ本当にありがとうございます!

ホントの最後の曲

そして、ホントの最後となる曲は「ANGEL VOICE」(M20)
前回バサラエクスプロージョンに引き続き銀河クジラさんが友情出演。今日は我々が歌えない分を歌ってくれるとのこと。
マクロスの看板しょったライブだとこういうのもできるからいいよね。
いつもは我々が歌っている分をほぼ福山さんが負担してるので本当に大変そうだった
しかし、大阪2日目は福山さん絶好調でCDにも収録されている超高音パートまでなんとやりきってしまいましたよ・・・!ほんと圧巻で過去最高のエンジェルボイスだったかも。
(「MY SOUL FOR YOU」と「POWER TO THE DREAM」もすごかった!大阪2日目はいい意味で力が抜けてリラックスされてて歌声のノッてましたわ)
最終日の「声が枯れるまで歌い続けよう」を地でいく福山さんも感動的だったけど、やっぱり絶好調時の福山さんの歌声も聞いてほしいと思う局長なのであります。

エンディング

曲終了後には声バサラの神奈延年さんも再び登壇し、最後にみんなでご挨拶

最終日の東京公演では神奈さんが福山さんに抱きつき「なんも言えねーよ」「感動した」涙ぐんでおられたのが印象的でした。
完全に我々目線な神奈さん、最高ですね笑。

「これからもマクロスずっと続いていくので、見逃さないでください!」
「ありがとうございました!ごきげんよう!お達者で!」
と最後に福山さんが締め、公演終了。

ちなみに、最終公演以外では終演後に「to be (次の公演場所)」マクロス7の番組終わりの「to be continued」と同じフォントでスクリーンに映され、こういうところにもこだわりが感じられるライブでした。

最高の4日間(うち参加した3日間)、改めて本当にありがとうございました!

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まとめ

バサラの歌に勇気やエネルギーをたっぷりいただきました!

「こんな時代だからこそバサラのアツくストレートにハートに響く歌でみんなを元気にしたい!」
そんな福山さんはじめ、運営のみなさまの想いを確かに感じとることができた素晴らしいライブでした!

匂わせ発言もあり、2024年にバサラ生誕記念ライブもほぼ開催が確定(?)したようなものなので、楽しみにして待つことにしよう。
奥様の恭子さんもこんなことおっしゃってますし・・・ね?

今後も熱気バサラ、そしてマクロス7から目を離すな!

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