【※ネタバレ注意!!】マクロスΔ劇場新作「絶対LIVE!!!!!!」感想・考察④ フレイアについて《絶対ライブで真のマクロスヒロインへ・・・!》

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みなさん、おつマクです!

マクロス情報局局長のバサラスキー松山です!

いよいよ2021年10月8日

マクロスΔ完全新作劇場版「絶対LIVE!!!!!!」

が公開されました!

この記事では1記事では書ききれなかった見終わっての感想や考察を書いていきたいと思います。

もう書きたいこと多すぎなので、記事分割でテーマ決めてお届け

第4弾ヒロイン:フレイア・ヴィオンについて書いていこうと思います!

※がっつりネタバレありの感想です。映画を見てから読むことをオススメします!

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目次

みな各々の「絶対LIVE!!!!!!」

映画を見て感じることは人それぞれ。

そこから生まれるいろんな感情はきっとあなただけの「絶対LIVE!!!!!!」

私の感想や考察は一つの参考程度ということにしていただいて、ぜひとも自分が感じた気持ちを大切にしてほしいです。

絶対ライブ感想など

ネタバレなし▼

【安心のネタバレなし!】マクロス新作映画「絶対ライブ」&「時の迷宮」ネタバレなし感想など
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がっつりネタバレ▼

※ネタバレ注意!!(10/24更新)【サプライズの連続!?】マクロスΔ完全新作劇場版「絶対LIVE!!!!!!」ネタバレ&感想 
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マックス登場の意味▼

【※ネタバレ注意!!】マクロスΔ劇場新作「絶対LIVE!!!!!!」感想・考察① マックス登場の意味は?《ファンサではない。ただの○○だ!》
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10/10舞台挨拶▼

【※ネタバレ注意!】2021/10/10 劇場版マクロスΔ絶対ライブ舞台挨拶生中継レビュー&感想
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キービジュ第1弾から振り返り▼

【※ネタバレ注意!!】マクロスΔ劇場新作「絶対LIVE!!!!!!」感想・考察②  キービジュアル第1弾から振り返る「絶対LIVE!!!!!!」のテーマ《思いの詰まった渾身の1枚!》
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ハヤテ▼

【※ネタバレ注意!!】マクロスΔ劇場新作「絶対LIVE!!!!!!」感想・考察③  ハヤテについて《あいつ、主人公してやがる!いい感じだ!》
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激ワル・TVシリーズとのつながり▼

【※ネタバレ注意!!】マクロスΔ劇場新作「絶対LIVE!!!!!!」感想・考察⑤ 絶対ライブで輝く「激情のワルキューレ」消化(昇華)された「TVシリーズ」《メッサーやキースについても語ります》
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フレイアも真のマクロスヒロインに昇華!

マクロスΔのヒロインでありながら、TVシリーズ、そして激情のワルキューレでも若干ヒロイン?てな感じのフレイアでした。
ワルキューレという劇中でもリアルでも影響力多大なグループの一員であることがある意味「フレイア・ヴィオン」個人の個性をフォーカスする妨げにもなっていたのかもしれません。

しかし、今作絶対ライブではハヤテとの恋愛模様を中心にきちんと彼女をメインに話が進みます。

ハヤテの記事でも書きましたが、TVシリーズ最終話で「覚悟するんよ」と伝えたフレイア、そしてその言葉を受け止めたハヤテが、TVシリーズのその先でどのように生き、どのような結末を迎えたか、それを見届けることができました

そして、今作で示した彼女の生き様はまさに過去のマクロスヒロインのそれと重なるものがありました。

絶望的な状況の中追い打ちのように恋にも破れながらも自分で決めた道を思い出し歌った伝説の歌姫:リン・ミンメイ

同じく恋に破れながらも大切な人たちのために歌った超時空シンデレラ:ランカ・リー

文字通り命をかけ歌で銀河を震わせた銀河の妖精:シェリル・ノーム

そして、

大事な人たちと一緒に生きるために命を燃やして歌ったワルキューレのりんご娘:フレイア・ヴィオン

「この絶対ライブでフレイアは真のマクロスヒロインになった」

そう断言してもよいのではないでしょうか。

ワルキューレ3rdアルバム「Walküre Reborn!」でフレイアや絶対ライブの理解が深まる

ワルキューレ3rdアルバム「Walküre Reborn!」(ワルキューレリボーン)を聴くことで、フレイアや絶対ライブの理解がさらに深まります
ここからの感想・考察でもこのアルバムの曲の歌詞などを多数引用させていただきます。

【CDレビュー・感想・まとめ】ワルキューレ待望の3rdアルバム「Walküre Reborn!」が10/13に発売!!《デカルチャーを体現し続けていく、それがワルキューレだ!!!!!》
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フレイアのラストをどう考えるか?

それではここからは映画を見た方全員がザワついたであろうフレイアのラストについて語っていきたいと思います。

局長の考察結果は?

すでに他記事でも書きましたが、

「フレイアは風に召された」

「ラストシーン登場のあの子は生まれ変わりではなく、フレイアとは別人(ただし魂諸々は継承)」

というのが局長の結論です。

大変悲しいことに考察を重ねるほどその根拠がどんどん見つかっていくという「つらみ現在進行形」な今日この頃なのですよ・・・。

それではそのように考察した理由を以下にご紹介。

結晶化は病気じゃない発言

まずは分かりやすいものから。

劇中ではっきりと

「結晶化は病気ではない」→治療できるものではない

ということが示されました。

ヨハン様の最期

予告では白騎士様という噂も上がっていた謎のフードの人物ヨハン様。
唐突な登場のキャラではあり、出番もそんなにたくさんではないのですが、絶対ライブのフレイアを語る上では外せない重要なポジションの人物でした。
彼はフレイアの故郷を守るためにルンを燃やし、風に召されてしまいます。

まず、ヨハン様の最期は、ウィンダミア人がルンの燃やしすぎで風に召されるとどうなるかを最も分かりやすく視覚的に示してくれました
ヨハン様が風に召されたのと同じような光がラストシーンのフレイアの体からも発せられていたことから、やはりフレイアも風に召されたと考えるのが妥当。

ヨハン様はまた散り際に重要な問いかけをフレイアにするのですが、それはまた後述。

「りんごの花の話」と「フレイアのラストシーン」

ラストシーンでフレイアの衣装の色が赤→白に変わったのはフレイアが命を燃やし真っ白に力尽きたことを視覚的に表す同時にりんごの花が咲いたようにも感じました。
しかし、ハヤテと故郷のりんご畑で語らうシーンで「りんごの花はパッと咲いてパッと散ってしまう」ものだという話がここで生きてくる。

フレイアは命を燃やして花を咲かせ、そして散っていったと考えるのが自然な流れとなる。

2重でその意味を突きつけられるというなかなかに心を抉る演出のように感じた。

「ワルキューレはあきらめない」の歌詞

「瞳を閉じて 耳すまして 記憶(そこ)にいる私のこと
いつでも感じて欲しい 離さないで!」
(「ワルキューレはあきらめない」より歌詞引用)

「記憶にいる私(フレイア)」「いつでも感じて欲しい 離さないで!(この部分フレイア歌唱)」ですよ・・・。
しかも歌詞カードを見ないと「そこ」を「記憶」と分からないこの隠しメッセージ
これは暗にフレイアのことを言っているとしか思えません。

フレイアに託された「りんごの種」

フレイアにハヤテからおばあちゃんのりんごの種が託されました。

そしてラストシーンにはそのりんごの種が育って花が咲いていると思しきシーン。

フレイアの意志は種となって「あの子」に花を咲かせた(ルンと声帯そしてウィンダミア魂を継承した)ことを比喩しているように感じました。

ラストシーンの「あの子」とハヤテのポエム合戦

別記事でも書きましたが、

ハヤテ「フレイアは歌う」

あの子「あたちも歌う」

となっており、「あの子」はフレイアとは別人とはっきり分かります。
生まれ変わりではなく、上記にも書いたとおり、フレイアのルンと声帯と魂を受け継いだ子だと考えるのが妥当かと。

「ALIVE~祈りの唄~」の歌詞

ウィンダミアに伝わる伝説の歌という位置づけの曲。
みんなでの合唱が起こるシーンはマクロス7を思い出させて胸アツでした・・・。
みんなバージョンもいつかライブで再現できる日がくることを心待ちにしてます。

そんな重要なポジションであるこの歌の歌詞にこんなフレーズが。

「新たな未来へと温もりを託して」
(「ALIVE~祈りの唄~」より歌詞引用)

フレイアは新たな未来(あの子)へ温もりを託して散ったとも取れる歌詞です。

「愛してる」の歌詞

劇中では使われていない曲ですが、3rdアルバム収録のフレイアメインの新曲「愛してる」。

この曲の歌詞がまた映画後だと・・・。

全体的にこみ上げてくるものがあるのだが、その一部を紹介。

「小さな種が豊かな林檎の樹になっていくように
こぼれた涙もいつか大きな幸せ運んでくる 大丈夫」
(「愛してる」より歌詞引用)

もう何というかフレイアロスに苦しむ我々へのメッセージにしか聞こえないよ・・・

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フレイアは「生きている」し「生き続ける」

フレイアは「死ぬ」ためではなく「生きる」ために歌った

ヨハン様が散り際にフレイアに残した言葉も今作のテーマを問いかける重要な問いでした。

「よく考えるのです。何のために生き、何のために歌うのか」

それに対しフレイアが出した答えは、

「ワルキューレとして歌い、みんなと生きる」

結果だけ見れば悲しく感じますが、それはフレイアの「みんなと生きる」ために歌うという選択の結果ということを忘れてはいけません。

その悲しい結果は否定したくなっても、彼女の選択は絶対に否定してはいけないと私は思います。

フレイアは、彼女のウィンダミア魂はちゃんとみんなの中に生きているし、これからも生き続ける

上述のようにフレイアのルン・声帯・魂は「あの子」にちゃんと継承されています。

ラストシーンのハヤテの「フレイアは歌う」発言も「フレイアは歌った」という過去形ではなく、ハヤテの中で今もフレイアが生き歌っている証拠と思います。

ワルキューレの中にだってもちろん生きています!「誰が欠けても不完全 そんなの必然」なんですから!

我々の中でもフレイアは今も「歌って」はいませんか?

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「迷う心それが今を生きてる証しね」

で、ホンネは?

・・・なんてここまでかっこよさげに語っていますが、ホンネは

フレイアにまさに言葉どおりに「生きて」いてほしいに決まっとろおがぁぁあああああ!

実際のところボロボロですし、歌マクロスではもうフレイアをホーム画面におけないし、ユニットにも編成できないくらいには今ロスに苦しんでいる最中です笑。

見終わった後のこの微妙にモニョる感じまさにマクロス

いい悪いは別として、余韻の残る切なさみたいな見終わった後のこの微妙にモニョる感じは最高にマクロス映画って感じです。

愛おぼのミンメイの結末

サヨツバのアルトとシェリル・・・

え?マクロス7?

まあ、7は7であの展開や結末は初代からのファンにとっては色々とモニョったことでしょうよ。

「宇宙のかけら」の歌詞がしみるぜ・・・

私含め、みなさん決して「完全に納得」とはいっていないと思います。
しかし、そんな複雑な感情も含めそれが「生きる」ってことだともきっとこの物語では伝えたかったのではないでしょうか?

「迷う心それが今を生きてる証しね」
(「宇宙のかけら」より歌詞引用)

ワルキューレと我々の心情を代弁するかのようなこの歌詞が心をえぐります。

「絶対ライブ」という物語は終わっても「揺れる心一つ抱えながら」「今を生きてる」我々の「旅」は続きます

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おまけ:とはいえフレイアリアル生存√は閉じられていない

ここまでお気持ちは表明してきたものの、同時にフレイアリアル生存ルートが完全に閉じられていないことも補足しておきます。

明確な死亡描写をしなかった

明確にフレイアが風に召されたシーンを描写せずに終わりました。

全身に結晶化が進み、衣装も力尽きたことを示すように真っ白になってしまいますが、

これは、言わば明日のジョーの「燃え尽きたぜ・・・」状態(分からない人はごめんなさい)

別に生存展開があってもいいように余地を残したとも捉えられる

「フレイアは歌う」発言

ラストシーンのハヤテのセリフが「フレイアは歌う」「歌った」という過去形になっていない

すでに書いたようにハヤテの中でフレイアが今も生きていることを表すというのが一番推しの説ではありますが、本当に生きていて「フレイアは歌う」のかもしれません。

エンディングが途中から「ルン花」に変化

エンディングを「宇宙のかけら」で締めてもいいものの、わざわざ途中から「ルン花」に変化

サヨナラノツバサでも「ホシキラ」で締めずに「dシュディスタb」で締めることでアルトが帰ってきてシェリルが目覚めることを暗に示してくれていました。

しかも「宇宙のかけら」はフレイアが加わるパートの前で「ルン花」に切り替わります(確かそうだったはず?)

フレイアを加えての5人でのワルキューレでこれから花が咲く明るい未来があることを示唆しているとも感じられました。

それこそフレイアに「また逢える日」を楽しみに待っていてねと言わんばかりに。

マクロスFの「魂の井戸」

マクロスF「時の迷宮」で「魂の井戸」なるプロトカルチャーの遺跡が発見されました。

※ネタバレ注意!!(10/10更新)【アルトとシェリルが帰ってくる!?】マクロスF新作劇場短編「時の迷宮」ネタバレ&感想 
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この遺跡は

「神々や死者と交信できる」

とも伝えられているそうな。

魂の井戸の記憶プロジェクションマッピング機能を使えばフレイアを加えてのワルキューレライブも実現可能なのでは?

同時上映だけにちょっと怪しく感じてしまったので一応言及しときます。

もちろんこれら全てはただの監督の「優しさ」の可能性も

もちろんこれら全ては、映画見終わった後に我々の気持ちが少しでも持ち直すようにとの河森監督からの「優しさ」の可能性ということもあります。というかその可能性の方が高いとは思います。

とはいえまだ手のひら返しする余地は残してくれているところに救いがあると思います。

と、いうことで

手のひら返しの「フレイア元気に再登場」、心から待ってます!

「お前生きてるんか〜い」「感動台無しやー」と総ツッコミ待ったなしだけど、それでもええんやで!

まとめ

と、いうことでフレイアについての感想・考察いかがだったでしょうか?

彼女の鮮烈な生き方に負けていられないと書いていて改めて感じております。
彼女が残してくれたものをしっかりと今後の生き方に反映させていきたいですな。
やっぱりフレイアは生き続けているね!

次回は物語のテーマやフレイアともつながる「激情のワルキューレ」と「TVシリーズ」の振り返りについて書く予定です。
絶対ライブ見た後だとまた色々つながるんだわ・・・!

まだまだマクロスΔ「絶対LIVE!!!!!!」から目を離すな!

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コメント

  1. ふくちゃん より:

    素晴らしい解説と解釈をありがとうございました。パンフレットを何度も熟読し、バサラスキー局長と、みのりんごの畑さんのサイトを読んで、フレイアロス、マクロスΔロスに苦しむこの喪失感を、なんとか消化(昇華)させることができました。
    1回目に見終わった直後は「河森監督の大バカ野郎!なんてこと、してくれるんだ?!」と思いましたが、やはり今では、感謝しかありません。この作品を通して、フレイアを通して、メッセージを受け取ったそんな気分です。

    • バサラスキー松山 より:

      ふくちゃん さん

      コメントありがとうございます!
      また、当ブログの感想記事を読んでいただきありがとうございます。

      こういうパターンのラストもありえるかな〜とは思ってましたけど、ルン花EDだしまあ大丈夫だろうと油断させておいて・・・(笑)。
      私もかなりの衝撃を受けましたね〜。切なく悲しいんだけど、同時にとても美しくきれいだとも感じるラストでした。
      2回目ではハヤテとりんご畑で語らっているシーンですでに涙が・・・(周りからも鼻をすする音が)。

      私の記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。
      フレイアの生き様が心に刻まれているなら彼女はきっとこれからも生き続けますね(^^